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こどもにスマホをもたせたら 親のためのリアルなデジタル子育てガイド
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こどもにスマホをもたせたら 親のためのリアルなデジタル子育てガイド

デボラ・ハイトナー(著者), 星野靖子(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 NTT出版
発売年月日 2019/01/22
JAN 9784757103801

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2019/07/05

図書館。幼稚園児の娘&赤ちゃんの息子がスマホを持つ日はまだまだ先だけれど、そしてその日にはもしかしたらスマホとはまた違うデバイスが出現しているかもしれないけれど、自分自身も常にデバイスとは自制心を持って付き合わなきゃいけないと感じていて、子どもたちと共にこのネット社会をど...

図書館。幼稚園児の娘&赤ちゃんの息子がスマホを持つ日はまだまだ先だけれど、そしてその日にはもしかしたらスマホとはまた違うデバイスが出現しているかもしれないけれど、自分自身も常にデバイスとは自制心を持って付き合わなきゃいけないと感じていて、子どもたちと共にこのネット社会をどう生きていくべきかヒントが欲しいと感じていたときに、図書館でこの本が目に入ってきたので借りた。 「ネットポジティブな親」という表現が興味深かった。そう、私自身も上手くネットやデバイスと付き合っていきたいのだ。きっとそれが、ネットが今以上に生活に浸透してくる中で子どもたちと共に人間関係や社会について考える中で必要なことなんじゃないかな。 これはネットの話に限らずだけど、やはり会話って大切だなと思った。 同じ画面や本を見たり、同じ体験をして時間を共有するのも楽しいけれど、まずは「顔」。お互いの顔を見て、目を見て話す時間を第一に大切にしたいと、私は感じる。それを、本書を読んでいる中で改めて感じた。 字数もページ数も多めの本だったので見出しをザザッと見ただけの部分もある。その分多くの視点から、デバイスやネットとの付き合い方についての考察が記されていたので、時を置いてまた手に取りたい。 こういう類の本は、様々な種類のものを読みつつ、自分や育児に活かしていきたいし、考え続けていきたい。そうすることで、ネットと上手に付き合っていける気がする。現時点ではそう感じる。 もし子どもたちにデバイスを使う時や、持つ時が訪れたら…その前に、もう一度本書等で情報収集した上で、子どもとデバイスのプラスの面と負の面、使う目的、どういった家族関係でありたいのかについて、話し合い、ルールを決め、家族ノートに書き出した上で使い始めたい。 そしてそのルールは常に子どもと共に見直したいし、その度に同じように話し合っていきたい。そうして価値観を擦り合わせたり、お互いの価値観を知ること、理解することが大切だと思う。 そして、現代は情報が溢れる社会であり、そこで育っている子どもたちも、過去の子どもたちと比べて情報に接する機会は増えている。(どの時代でもそうだろうけど) 情報に触れることは大切だけど、選んだり遮断したりすることも大切で、むしろそちらの方が難しい。 正解が何かはわからないし、正解が無い問題の方が多い気がする。情報もだし、ダイバーシティという言葉をよく目にするようになってきた昨今、多様な考え方が存在し、そしてネットの後押しもあってその多様な考えを各々が発信する機会が増え、それを各々が知る機会も増え、それを知って各々が更により多様な考え方を持つようになってきたと感じている。何を選び、何を遮断するか。 自分が共感できる情報を選択し、不快に感じる情報を遮断するのもひとつの方法かなと思う。しかしそれも、考えが偏っていく気もするし、そのことで誰かを傷つけてしまうかもしれない。対面の相手の場合は、不快に感じたり、賛同しかねる意見でも、一旦は受け取って自分なりに咀嚼することも大切だろう。でもネットでそれをやるとキリが無いし、自分が抱えるストレスもどんどん大きくなってしまう気がする。…うーむ…ネットに対する自分の姿勢も、子どもへのネットの説明も、私の中ではまだ定まっていないなぁと、こうやって考えていると改めて感じている。 2019/7/5金

Posted by ブクログ

2019/03/17

うちには未就学児の子供がいます。スマホやタブレットは持たせたり、親のものでもいじらせたりはしていませんが、小学校に入ると通信教育でタブレットを使う機会を得るため、親の心構えをどうしたらいいか悩んだ時に本書に出会いました。 IT先進国の著者が豊富な経験をもとに書いているので、様々...

うちには未就学児の子供がいます。スマホやタブレットは持たせたり、親のものでもいじらせたりはしていませんが、小学校に入ると通信教育でタブレットを使う機会を得るため、親の心構えをどうしたらいいか悩んだ時に本書に出会いました。 IT先進国の著者が豊富な経験をもとに書いているので、様々な困ったケースが読めてとても勉強になりました。 親としてはスマホをいじって欲しくない!中毒にならないか心配!どうやってルールを決めたらいいのか?その発言をスマホでしたら、近い将来どうなるのか? などなどと、とにかく心配事しかありませんが、本書を読むと著者からの様々な提案やアイデアも豊富なので、対応策として読んでおくととてもためになると思いました。 どこの国の親も、子供とスマホの関係に対する悩みや思いは同じなんだと思うと人類の大問題でもあるんだとことの大きさを改めて感じ入りました。 とても詳細に様々なケースが書かれているので、読み応えもあります。忙しい人は、自分の困ったことに近い見出しの物を読めばおよそ解決へ導いてくれると思います。 辞典的な使い方もできるので、子供の成長と共に長く為になる本だと思いました。 スマホに対して否定的な意見だけではなく、どうやったら、生活の中に上手に取り入れられるか?を改めて考えたいと思います。

Posted by ブクログ

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