
- 中古
- 書籍
- 書籍
- 1221-05-01
月虹の夜市 日本橋船宿あやかし話

定価 ¥1,760
220円 定価より1,540円(87%)おトク
獲得ポイント2P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
発売年月日 | 2019/01/21 |
JAN | 9784488027957 |
- 書籍
- 書籍
月虹の夜市
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
月虹の夜市
¥220
在庫なし
商品レビュー
3.2
7件のお客様レビュー
「日本橋船宿あやかし」シリーズの第二弾。 見えないものが見える、船宿「若狭屋」の女将、お涼の 不思議話なのだが、今作は、お涼本人にまつわる 物語もあるのだが、お涼のルーツにかかわる、ストーリーがメインかもしれない。 父親、甚八や、そして母親の志乃の「力」がわかるにつれ、 前作...
「日本橋船宿あやかし」シリーズの第二弾。 見えないものが見える、船宿「若狭屋」の女将、お涼の 不思議話なのだが、今作は、お涼本人にまつわる 物語もあるのだが、お涼のルーツにかかわる、ストーリーがメインかもしれない。 父親、甚八や、そして母親の志乃の「力」がわかるにつれ、 前作の不思議話に納得がいく筋立てになっている。 見えないものが見えたり、障りがあったりするのは、 つらいことなのかもしれないが、ちっとも、辛さを 感じない、むしろ、うらやましいぐらいに思える。 とっても、生き生きとして明るく、温かみを感じるのは、 悪意のあるあやかしが出てこないせいか。 いずれにしろ、静かに染み入ってくる作品である。
Posted by
船宿あやかし第二弾です。 前作は女将・お涼が見えないものが見えてしまう 不思議な者を呼び寄せる…という短編で、あまり お涼の事を深く掘り下げず何故?というモヤモヤが残って今一つかなぁと思った。 今作はお涼や父親の過去を振り返る短編で、色々な疑問が解消された一冊でした_φ(・_・...
船宿あやかし第二弾です。 前作は女将・お涼が見えないものが見えてしまう 不思議な者を呼び寄せる…という短編で、あまり お涼の事を深く掘り下げず何故?というモヤモヤが残って今一つかなぁと思った。 今作はお涼や父親の過去を振り返る短編で、色々な疑問が解消された一冊でした_φ(・_・ なるほどスッキリ♪ ちょっと面白くなってきました! 続きあるのかなぁ?
Posted by
シリーズ第二弾。 船宿〈若狭屋〉を舞台に描くちょっぴり不思議な人情噺・八話が収録されています。 前作同様、“連作”ではあるのですが、時系列ではなくて、第四話までは〈若狭屋〉の女将・お涼メインの話。第五話以降は過去の話という構成になっております。 イメージ的には第四話までが本編、...
シリーズ第二弾。 船宿〈若狭屋〉を舞台に描くちょっぴり不思議な人情噺・八話が収録されています。 前作同様、“連作”ではあるのですが、時系列ではなくて、第四話までは〈若狭屋〉の女将・お涼メインの話。第五話以降は過去の話という構成になっております。 イメージ的には第四話までが本編、第五話以降はスピンオフみたいな感じですかね。 今回は、お涼の父・甚八の両親の話まで遡っており、家族のルーツを辿るように、本編との繋がりを楽しむことができました。 第六話「痣」は、甚八の育ての親的な存在だったお慶さんの人柄にジーンとくる話で、甚八と小春の馴れ初めも良かったです。 そして、第二話「約束」ではお涼と吉弥との甘酸っぱいエピソードが書かれていましたが、前作で少女の頃、“猿田彦様”と祝言を挙げた(挙げさせられた)お涼だけに、“神様の旦那さん”の嫉妬がちょっと怖かったです。 ただ、それに動じない吉弥が頼もしく、二人が再会できる日がくると良いなと思いました。 あと、第四話「月を蔵す」の菊江さんも幸せになってほしいですね。 第三弾はあるのかな・・是非お待ちしております~。
Posted by