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まさかまさか よろず相談屋繁盛記 集英社文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2019/01/18 |
JAN | 9784087458282 |
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3.8
6件のお客様レビュー
よろず相談屋繁盛記 シリーズ2 将棋好きの豊島屋のご隠居・甚兵衛に借りた、黒船町の家で、信吾は「よろず相談屋」と将棋会所「駒形」を営んでいる。 本当は、困っている人の為になりたいが、相談屋に来る人がない。 ある日、白い大きな犬が、相談屋にやってきて、 「自分は、本当は、人間...
よろず相談屋繁盛記 シリーズ2 将棋好きの豊島屋のご隠居・甚兵衛に借りた、黒船町の家で、信吾は「よろず相談屋」と将棋会所「駒形」を営んでいる。 本当は、困っている人の為になりたいが、相談屋に来る人がない。 ある日、白い大きな犬が、相談屋にやってきて、 「自分は、本当は、人間だ」と言い出した。 ・・・ あれ?この作品は、そう言う系なの? ソフトバンクのCMを思い出しつつ、まだ、あと3巻続くけど・・自信が無くなってきた。
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202110/よろず相談屋繁盛記シリーズ・めおと相談屋奮闘記シリーズ既刊全10作まとめて。毎回平積で新刊を見かけ気になっていたので読み始めることに。最初は、設定てんこ盛り(幼少時に大病、生き物の声が聞こえ会話できる、老舗料理店の長男、鎖双棍の使い手、相談屋と将棋会所を経営)だな~...
202110/よろず相談屋繁盛記シリーズ・めおと相談屋奮闘記シリーズ既刊全10作まとめて。毎回平積で新刊を見かけ気になっていたので読み始めることに。最初は、設定てんこ盛り(幼少時に大病、生き物の声が聞こえ会話できる、老舗料理店の長男、鎖双棍の使い手、相談屋と将棋会所を経営)だな~と思ったけど、主人公は勿論、登場人物達が生き生きと描写されているのでこの世界に入り込んで楽しめた。最初は使い物にならずぼんやりしてた小僧の成長ぶりやちゃっかりぶりも微笑ましい。相談事の内容や解決手法等、物語としてパッとしないものや偶然の産物だったりも多いし、自分の好みではない話(将棋会所で皆が艶話や与太話をただただ話すだけとか)もあるし、時代物とはいえ書いている今の時代にそぐわない描写や設定も感じるけど、総じて面白かった。「主人公と話してたら何故か解決してしまう」のと同様、とらえどころのないなんかわからない面白さもあった。 よろず相談屋繁盛記シリーズ(なんてやつだ/まさかまさか/そりゃないよ/やってみなきゃ/あっけらかん) めおと相談屋奮闘記シリーズ(なんて嫁だ/次から次へと/友の友は友だ/寝乱れ姿/梟の来る庭)
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〈よろず相談屋繁盛記〉シリーズ第二作。 若干二十歳にして将棋会所兼相談屋を営む信吾に、タイトル通り『まさかまさか』な相談事が。 将棋会所には珍しいお武家の客が来たと思えば信吾の顔を見てギョッとする。どうやら信吾はある御仁に瓜二つらしい。そのことである御仁の身代わりとなって欲しい...
〈よろず相談屋繁盛記〉シリーズ第二作。 若干二十歳にして将棋会所兼相談屋を営む信吾に、タイトル通り『まさかまさか』な相談事が。 将棋会所には珍しいお武家の客が来たと思えば信吾の顔を見てギョッとする。どうやら信吾はある御仁に瓜二つらしい。そのことである御仁の身代わりとなって欲しいという依頼が来たのだが…。 『命あっての』という章題に相応しく、とんでもないことに巻き込まれる。信吾に鎖双棍という武器と武術の心得があって良かった。逆に言えば信吾に武術の心得があるから油断をしたと言えるかも知れない。依頼がとんでもなければ相談の報酬も破格。 もう一つの『まさかまさか』は、突然犬になってしまった幇間を家族に引き合わせるという話。 何故犬になったのかは分からないまま、幇間は野犬たちの親分になってそれなりに暮らしていたらしいのもビックリ。 この話では信吾の動物と話せる能力が活かされる。その顛末は。結局ファンタジー? 第二話は会所に来た客たちの、間男を巡る議論が延々続く。狙いがよく分からないまま終わった。 最終話では会所に女の子の客がやって来る。ハツというその子の将棋の腕は信吾も感心するほど。ハツに釣られて同世代の少年たちが来たり、若い客も増えて来て会所の雰囲気が変わっていく。 何よりこれまでやる気がなかった小僧の常吉がハツに刺激を受けて将棋に興味を示す。これまで信吾があの手この手で常吉を変えようとしても変わらなかったのに、まるで別人のように将棋にも仕事にも前向きになる。嬉しいような、信吾の力ではないだけに悔しいような。 シリーズ第二作とあって、シリーズ名ほど相談屋は繁盛していない。相談は商売ではなく人助けのつもりの信吾だからのんびりしても良さそうだが、彼自身は焦っているようだ。今後どのようにシリーズ名に相応しく繁盛していくのだろうか。 ※シリーズ第一作「なんてやつだ」レビュー https://booklog.jp/users/fuku2828/archives/1/4087457753#comment
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