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むさぼり逆接待 竹書房ラブロマン文庫
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むさぼり逆接待 竹書房ラブロマン文庫

梶怜紀(著者)

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むさぼり逆接待 竹書房ラブロマン文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 竹書房
発売年月日 2019/01/15
JAN 9784801917323

むさぼり逆接待

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2019/08/28

回春テイストもある大人同士の前半とハーレムが形成される後半

オフィスを舞台にした誘惑作品だが、主人公をバツイチな52歳としたことで概ね熟女なヒロインなれど年下という関係性になり、姪っ子や直属の部下といった20代の若手が登場することもあって、何となく回春作品の趣をも醸している。キャリアウーマン然としたヒロインもいて、年下の女上司という関係性...

オフィスを舞台にした誘惑作品だが、主人公をバツイチな52歳としたことで概ね熟女なヒロインなれど年下という関係性になり、姪っ子や直属の部下といった20代の若手が登場することもあって、何となく回春作品の趣をも醸している。キャリアウーマン然としたヒロインもいて、年下の女上司という関係性もあるため、なかなか面白味のある男女が描かれることとなる。職場では反りの合わないヒロインが睦み事になると甘えてくるような、まるで主従が逆転するような形になるからである。このギャップが本作の醍醐味と言える。 得意先の担当マネージャー【里香】33歳や、犬猿の仲と囁かれている人妻の女上司【祐子】38歳から意外にも誘われる主人公。食事の誘いから徐々にくだけた雰囲気になっていくのが大人テイストを醸しており、そんな流れから男女の仲になり、以降は主に祐子との割とずぶずぶな不倫関係が始まっていく。主人公のご立派なムスコの虜になってしまうからである。普段はデキる女でも内には秘められた情欲があり、それが表出した結果とも言えよう。その振る舞いはまるで恋人同士のようである。 中盤から登場する姪っ子【瑠香】26歳は最初からファザコン気味というか叔父コン気味な主人公ラヴ。何かと主人公の日常を監視(?)しており、やはりと言うか祐子との不倫関係を知るところとなる。血縁を理由に拒もうとする主人子もお構いなしに積極的な瑠香である。 入社5年目の【華絵】はお悩み相談から主人公へと傾倒していき、ストーカーじみた主人公ラヴに至る。華絵の恋する乙女な振る舞いから主人公との仲を祐子に感づかれており、瑠香との鉢合わせもあって、ヒロイン同士が互いに主人公の周辺を察するようになる。 軽い鞘当てはあるものの平和裏に3Pや4Pへと段階的に発展。最後は主人公を中心としてヒロイン達が望んで馳せ参じたハーレムの成立である。なお、得意先だからか距離感が生じていた里香は埒外。サブヒロインという位置付けなのであろう。 この作者はフランス書院文庫で幾つもの凌辱作品を上梓している。「ソフト凌辱」とも称されるテイストだったらしいのだが、本作においても構造的には似通っているのではなかろうか。つまり、ヒロインを凌辱的に支配するのではなく、メロメロになったヒロインが自ら進んで主人公に平伏するのを喜んでいる、その違いを描き分けているように感じられる。 誘惑路線とはいえ主人公を年上としたことで女性優位ばかりでもない、時には責められるような攻守の切り替えがある官能描写は総じていやらしい。後半になるにつれ、ヒロインが少々堕ち過ぎな気もしないではないが、トロトロに蕩けていくヒロイン達の痴態は興奮を誘うものばかりである。

DSK

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