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言語と行為 いかにして言葉でものごとを行うか 講談社学術文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2019/01/12 |
JAN | 9784065143131 |
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言語と行為
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商品レビュー
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3件のお客様レビュー
興味を持って読み始めたものの、何度も構築されては崩されるロジックについていけず、途中で置いてけぼりになって全体像が結局よくわからない状態になってしまった。最後は読み切ることだけを目標にして読み切った。読み切った後解説を見たら、作っては崩すという自己破壊的なスタイルがオースティンな...
興味を持って読み始めたものの、何度も構築されては崩されるロジックについていけず、途中で置いてけぼりになって全体像が結局よくわからない状態になってしまった。最後は読み切ることだけを目標にして読み切った。読み切った後解説を見たら、作っては崩すという自己破壊的なスタイルがオースティンなのだと知って「だからか」と妙に納得した。が、丁寧にロジックを追えば、もっと得られるものはあっただろうとも思い、自分の理解力と知識の無さを残念に感じる。
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言語行為論の代表的著作。オースティンは哲学者として著名であるが、もちろん言語学でも必ずといっていいほど名前が連なる学者である。まず初めに、遂行体と確認体の2分法を提起する。ここは命題に対する真偽の判定を行う哲学・論理学の背景を知らねばならない。ただ結局この2分法は曖昧なもので明確...
言語行為論の代表的著作。オースティンは哲学者として著名であるが、もちろん言語学でも必ずといっていいほど名前が連なる学者である。まず初めに、遂行体と確認体の2分法を提起する。ここは命題に対する真偽の判定を行う哲学・論理学の背景を知らねばならない。ただ結局この2分法は曖昧なもので明確に区別できるものではないと自身で批判する。その後、有名な3層構造を提示する。著者はその中でも発語内行為が重要と説く。本書は語用論・社会言語学において特に示唆に富む著作である。
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原書名:How to Do Things with Words 第I講 〔遂行体と確認体〕 第II講 〔適切な遂行体のための諸条件〕 第III講 〔不適切さ──不発〕 第IV講 〔不適切さ──悪用〕 第V講 〔遂行体の条件として考えうるもの〕 第VI講 〔明示的な遂行体〕 第V...
原書名:How to Do Things with Words 第I講 〔遂行体と確認体〕 第II講 〔適切な遂行体のための諸条件〕 第III講 〔不適切さ──不発〕 第IV講 〔不適切さ──悪用〕 第V講 〔遂行体の条件として考えうるもの〕 第VI講 〔明示的な遂行体〕 第VII講 〔明示的な遂行的動詞〕 第VIII講 〔発語行為、発語内行為、発語媒介行為〕 第IX講 〔発語内行為と発語媒介行為の区別〕 第X講 〔「……と言うことにおいて」対「……と言うことによって」〕 第XI講 〔言明、遂行体、発語内の力〕 第XII講 〔発語内の力の分類〕 補 遺 著者:ジョン・L・オースティン(Austin, John Langshaw, 1911-1960、イングランド、哲学) 訳者:飯野勝己(1963-、編集者) 前書:J・O・アームソン(Urmson, J. O, 1915-、イングランド、哲学)
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