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セミオーシス ハヤカワ文庫SF
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セミオーシス ハヤカワ文庫SF

スー・バーク(著者), 水越真麻(訳者)

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セミオーシス ハヤカワ文庫SF

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2019/01/11
JAN 9784150122140

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セミオーシス

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2024/02/23

地球を出た数十人がたどり着いた星は、地球より10億年古い星で地上の多くが植物相に覆われていた。そしてそこには、知性を持った植物がいた。 人は、電気信号という物理変化による思考だが、ここの植物は、科学変化による思考。なるほど、面白いなぁ。思考スピードには難がありそうだが、複合的に思...

地球を出た数十人がたどり着いた星は、地球より10億年古い星で地上の多くが植物相に覆われていた。そしてそこには、知性を持った植物がいた。 人は、電気信号という物理変化による思考だが、ここの植物は、科学変化による思考。なるほど、面白いなぁ。思考スピードには難がありそうだが、複合的に思考出来そうな気もする。

Posted by ブクログ

2022/03/13

約100年にわたる惑星の入植年代記を綴ったSF小説。翻訳の酷さと(おそらく)原文の拙い描写により、非常に読みにくく、話が頭に入ってきづらいと感じたことが結構あったが、後半からは話が動き出し、最終的にはまあまあ面白いと感じた。知性ある植物と、地球人、異星人の7世代に渡る交流だが、序...

約100年にわたる惑星の入植年代記を綴ったSF小説。翻訳の酷さと(おそらく)原文の拙い描写により、非常に読みにくく、話が頭に入ってきづらいと感じたことが結構あったが、後半からは話が動き出し、最終的にはまあまあ面白いと感じた。知性ある植物と、地球人、異星人の7世代に渡る交流だが、序盤のストーリーをもう少し面白く、かつ後半にもっと活きる形で展開してほしかった。序盤が退屈すぎる。いまいち生活の情景が浮かびにくく、場面が急に変わったり、興味の持続を保つような話運びとは言い難かった。後半四章は近い時代ということで話の繋がりもあり、ミステリーからの冒険からの戦争からの異種族との共生をテーマにしていて、話の展開が面白く、一気に読めた。植物(スティーブランド)視点の語りは、異星の植物にしては人間のような思考でやや違和感を感じてしまったが、戦争中に各所で何が起こっているのか説明するためにうまく機能していたかも。人間以外の知性との共存の難しさが、同じ人間でも分かり合えていない現状の地球の縮図として寓話的に語られているようでもあり、非常に興味深かった。

Posted by ブクログ

2022/02/21

SF。ファーストコンタクト。植物。 一章ごとに世代が変わり、各章のテーマも異なるような構成が特徴的。 未知の惑星の調査から始まり、反乱、殺人、冒険、交流、戦闘と、波瀾万丈の年代記。 解説にあるように、特定の主人公を設定せず、惑星の生態系全体を俯瞰するように読むと、人類・植物・他種...

SF。ファーストコンタクト。植物。 一章ごとに世代が変わり、各章のテーマも異なるような構成が特徴的。 未知の惑星の調査から始まり、反乱、殺人、冒険、交流、戦闘と、波瀾万丈の年代記。 解説にあるように、特定の主人公を設定せず、惑星の生態系全体を俯瞰するように読むと、人類・植物・他種族それぞれの物語があり、多くの感動や知見があるように思う。 厳しく、残酷な面もあるが、惑星パックスの自然は、とにかく美しいと感じた。 帯に、"21世紀の『地球の長い午後』"とあったが、個人的には『地球の長い午後』よりも好み。

Posted by ブクログ

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