さくらい動物病院の不思議な獣医さん(2) 双葉文庫

竹村優希(著者)

• 販売会社／発売会社: 双葉社
• 発売年月日: 2019/01/09
• JAN: 9784575521849

商品レビュー

2023/04/28

2巻からはライト恋愛小説と思いながら読んでいるので、主人公の初めて芽生える感情に見て(読んで)いるこっちまでキュンキュンします。
でも何といっても動物に触れ合いたくなります。実家で飼っている犬に会いたくて写真を眺めながらニヤニヤし、猫カフェに行く予定も立てました。
３巻以降も楽しみです。

2023/03/31

今回も変わらず可愛い動物たちが続々と登場！
しかし今回はあまり獣医という感じの内容ではなかったかな？というのが正直なところ。

1.パンダうさぎ
　小学校で飼育することになったパンダうさぎについて。1匹だけビクビクと怖がっているうさぎがいて…

2.ハリネズミ
　あまり関係が上手くいっていない親子の元で飼われ始めたハリネズミの話。

3.手塚の叔父が経営する牧場のミニチュアホースのそらの話。

4.優生の知り合いの家でたくさんの動物と戯れる。
手塚の失踪した犬について少し触れる。

☆3.0

2021/08/18

「パンダうさぎと黒い怪物」
脅えていた物の正体。
慣れてしまえば平気なのかもしれないが、一度恐怖を覚えたら難しいだろうな。
これだけ心優しい人達に飼われた子は、何があっても安心出来そうだな。

「ハリネズミと少女の憂鬱」
原因は身近にあって。
互いに言葉足らずではあっただろうが、言い出せない空気もあったのだろうな。
動物の事となると敏感なのに、どうして自分の事に関しては鈍感なのか。

「ミニチュアホースが描く家族」
仲間ではなく家族が。
同種が一匹もいない状況は、自分が一人きりのように感じるのも無理ないよな。
動物に何かをさせる時など、能力があるだけで一気に楽に出来そうだな。

「公園に残る、リクの面影」
パトロールしていた。
自ら知ろうとしない限り、中々相手の事を知る機会というのは少ないのかもな。
二人の様子を傍から見ている者としては、早く結論を出して欲しいかも。