1,800円以上の注文で送料無料

スッキリわかる!はじめて学ぶLGBT 基礎からトレンドまで
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 書籍
  • 1206-03-13

スッキリわかる!はじめて学ぶLGBT 基礎からトレンドまで

石田仁(著者)

追加する に追加する

スッキリわかる!はじめて学ぶLGBT 基礎からトレンドまで

定価 ¥1,760

550 定価より1,210円(68%)おトク

獲得ポイント5P

在庫あり

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

3/2(日)~3/7(金)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ナツメ社
発売年月日 2019/01/09
JAN 9784816365829

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

3/2(日)~3/7(金)

スッキリわかる!はじめて学ぶLGBT

¥550

商品レビュー

4.4

11件のお客様レビュー

レビューを投稿

2024/06/15

分かりやすい入門書だと思う。 最近この課題について学びたいと思い手を伸ばした。 最早これに関しては趣味がそれぞれ違うのと同様にそれぞれあると私は個人的に思っている。 人の趣味をそれほど深く関心持つだろうか?趣味が違うことを気にするだろうか。 私自身バイセクシャル、アセクシャル寄り...

分かりやすい入門書だと思う。 最近この課題について学びたいと思い手を伸ばした。 最早これに関しては趣味がそれぞれ違うのと同様にそれぞれあると私は個人的に思っている。 人の趣味をそれほど深く関心持つだろうか?趣味が違うことを気にするだろうか。 私自身バイセクシャル、アセクシャル寄りでフワフワしている性自認だが別にそれほど深く考えたこともなかった。 しかし人に寄っては非常にデリケートでありセンシティブなものであることも事実である。 接し方、対応が人に寄って十人十色であることは百も承知だが、少しでも深く理解をしたいと思う。

Posted by ブクログ

2024/04/17

LGBTについて、それぞれが何の頭文字かくらいしか知らなかった人間として、とてもいい入門書だった。後書きのなかで、本来は、もっと複雑で難しい問題を、それぞれのトピックについて2ページという制限の中で説明していることの限界は、あるのかもしれない。ただ、性に関する哲学的な議論から、医...

LGBTについて、それぞれが何の頭文字かくらいしか知らなかった人間として、とてもいい入門書だった。後書きのなかで、本来は、もっと複雑で難しい問題を、それぞれのトピックについて2ページという制限の中で説明していることの限界は、あるのかもしれない。ただ、性に関する哲学的な議論から、医療や政治といった具体的な社会問題までが一冊でまとまっていることは、ありがたかった。本屋さんに行っても、性的マイノリティに関する本は、テーマが細分化していて分からんという人で、網羅的、俯瞰的に見られる本を手元に置いておきたい人には、おすすめ。 冒頭では、「性」がいかに多様で、グラデーションを成しているのかということについて、「性自認」「性的指向」から最低限の説明をしてくれる。その後、「カミングアウト」「教育現場」「心身の健康」「法制度」「市民生活」「ビジネス」「医学・医療制度」について「性的マイノリティ」の視点からどう見えるのかを説明している。最後には、不可視化され、これまであまり語られてこなかったセクシュアリティの話もあり、とにかく、網羅的でわかりやすい。 面白いのは、この手の一般向けのような解説書には珍しく、「調査・研究」についてもあるのが面白かった。これまで、分かりやすく解説されてきたことが、どういった手続きや研究倫理をもって明らかにされてきたのかを知っておくことは、学ぶ側としても大事だと思う。マイノリティについて「理解する」ことが、いかに困難で、分かった気になってはいけないことを改めて思う。 性的マイノリティに関する基本的なことを知りたい人はもちろん、ある程度知っている人も、全体像をいつでも見れる1冊としておすすめな本だった。

Posted by ブクログ

2023/12/04

はじめに驚いたのは P200から続くゲイカルチャーの項目。 ゲイの出会いの場としてのゲイバー、 ミクシィ、アプリ「グラインダー」、 ハッテン場。 専用ハッテン場の仕組みや間取りなど 初めて知った。 学問的にこういうのもありなんだな。 それと感心したのがBLについての記述。 「『な...

はじめに驚いたのは P200から続くゲイカルチャーの項目。 ゲイの出会いの場としてのゲイバー、 ミクシィ、アプリ「グラインダー」、 ハッテン場。 専用ハッテン場の仕組みや間取りなど 初めて知った。 学問的にこういうのもありなんだな。 それと感心したのがBLについての記述。 「『なぜ同性愛者になったのか?』 と突きつける側が 『なぜ異性愛者になったのか?』 と突きつけられることがまずないのと 同じように、 この問い方は、問う側を透明な存在に したまま、 問われる対象者を『特殊化』するものです。 ともすると『BL好き』を逸脱として とらえるネガティブな解釈を誘発します」 (P219) 「マンガ研究家の堀あきこ氏は、 女性が性表現の主体から排除されてきた中で、 やおいは女性が表現の主体となれる ジャンルであること、 また男性の性表現では重視されない関係性や 物語性を焦点かしている稀有な文化表現である と擁護しました」(P221) そして一番はこれ。 「『LGBT』から『SOGI』へ」(P248)。 「人権の分野で『LGBT』『性的マイノリティ』 という言葉は『SOGI(性的指向と性自認)』に 変わりつつあります」(P248) ここまで読んできてLGBTがLGBTQIA+にまで 増えて、もう収まり切らないのは感じていたので この話は非常に納得いくものだった。 今後多分LGBTという言葉は使わなくなると思う。 「これまで十分に語られてこなかった セクシュアリティのこと」や LGBTに関する調査・研究の要諦など 他の本にない内容で 非常に面白かった。 なんども繙(ひもと)きたい本だ。

Posted by ブクログ

関連ワードから探す