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勝つための情報学 バーチャルからリアルへ 扶桑社新書291
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 育鵬社/扶桑社 |
発売年月日 | 2018/12/27 |
JAN | 9784594081317 |
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情報とは、から始まり、その情報の裏取りの考え方など、確かにそうだと思える部分がたくさんあるが、例えば、とある仕事を1人で任される(無茶振りされる)時なんかはできないでしょうね。 それでも、その会社が潰れたりしないのは、平和な日本、ということでしょうか。 フェイクニュースには踊らさ...
情報とは、から始まり、その情報の裏取りの考え方など、確かにそうだと思える部分がたくさんあるが、例えば、とある仕事を1人で任される(無茶振りされる)時なんかはできないでしょうね。 それでも、その会社が潰れたりしないのは、平和な日本、ということでしょうか。 フェイクニュースには踊らされない人になりたいとは思います。
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フェイクニュースに騙されないための情報学。 著者は直接、足を運んで取材しており、真相を確かめてから記事にしているとのことで、他の記者もみならってほしいなと思った。 最初のほうでは、「デマ」と「ガセ」の違いについて書かれてあって、そういえば違いを意識したことなかったなと思った。多分...
フェイクニュースに騙されないための情報学。 著者は直接、足を運んで取材しており、真相を確かめてから記事にしているとのことで、他の記者もみならってほしいなと思った。 最初のほうでは、「デマ」と「ガセ」の違いについて書かれてあって、そういえば違いを意識したことなかったなと思った。多分、デマは自身が発信した嘘で、ガセは嘘の情報についての報道という感じかな。ガセのほうは悪気があったわけではない可能性はあるけど、ちゃんと事実確認をとれば分かったわけなのだから、マスコミは事実確認をするようにしてほしいところ。 日本ももっと情報リテラシーを高めたほうがいいんだろうなと思った。これからは情報を制するものが勝つ時代になるだろうし。この本を読んでいると、中国はさすが学校で『孫子の兵法』を教えてるだけあって情報工作がすごいなと思った。全部が全部とはいわないけど、日本もある意味見習ったほうがいいのかもしれない(逆に韓国は悪意がありすぎてひどいと思った)。 後、過去、日本にあった情報学校の陸軍中野学校の話はちょっと面白かった。過去には日本も情報を駆使してた時代もあったんだなぁ。この学校のおかげで、日本は東南アジアの国々とは良好な関係が築けているらしい。このへん、もうちょっと調べてみたいと思った。 ただ、この本の作者は右寄りな人だなと感じた。多分、本人は中立だと思ってるのだけど、批判しているのが左よりの意見ばかりのせいかそう思った。マスコミは森友学園問題を報道しすぎと批判していたし、自分もそう思った時期はあったけど、どちらかというと始めは、なぜ報道しないのかと叩かれてた印象がある。 自分は安部首相は戦争をしたいわけではないし、朝日新聞の記者にも愛国心はあると思ってるのだけど、そうでもないのだろうか。 後、ところどころ自分でも分かる間違いがあって気になった。 まず、データ偽装とコストの話で、「震災の多い日本で「建造物の材料すべてに”震度10”の地震に耐えられるようにしてほしい」などというオーダーがあった場合」という記述があって驚いた。震度10ってなんだよ。最大震度は7だろと。 それと、公開鍵暗号の説明について、最後に「わかりやすくいうと、家に入るのに二つの鍵を用意し、一つは誰でも入れる公開用の「暗号化鍵」とし、もう一つを自分だけしか知らない「秘密鍵」とする方式」と書かれてあって、なぜそうなる!と突っ込みたくなった。どっちも家に入る鍵って秘密鍵もっている意味まったくないだろと。せめて例えるなら、家に入る鍵と閉める鍵を別にして、閉める鍵を公開鍵、入る鍵を秘密鍵としたようなのと説明してほしかった(その例えの前には、「暗号化鍵と復号鍵を異なるようにし、暗号化鍵を公開し、復号鍵をその人の秘密鍵にする」ものだと正しく書かれてあるというのに)。 ただ、これはまだたとえ話だからいい。 ビックリしたのが、1995年の話で「私自身は、当時国内外のあらゆる事件や出来事を古いソフトの「Windows ME」のパソコンで打ち終えると」と書かれてあったこと。Windows MEの発売は2000年だろと突っ込みたくなった。こういうしょうもない、でもすぐに分かる間違いがあるせいで、他の直接聞いたという、麻原彰晃の兄や父の証言についても記憶違いなんじゃないかと思えてしまって残念だった。
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