語りたくなるフェルメール 教養としての名画鑑賞
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語りたくなるフェルメール 教養としての名画鑑賞

西岡文彦(著者)

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語りたくなるフェルメール 教養としての名画鑑賞

定価 ¥1,430

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2018/12/21
JAN 9784041075302

語りたくなるフェルメール 教養としての名画鑑賞

¥550

商品レビュー

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2023/09/11

「教養としての」というサブタイトルが なんかイヤな感じだが、 それに釣られて読んでいる自分がいる笑 「語りたくなる」というのは、その通りですね。 でも、私が知りたかったのは、 フェルメールの絵の謎、というよりも、 フェルメールの謎、ですね。 西洋絵画史から少し外れるんですよね。 ...

「教養としての」というサブタイトルが なんかイヤな感じだが、 それに釣られて読んでいる自分がいる笑 「語りたくなる」というのは、その通りですね。 でも、私が知りたかったのは、 フェルメールの絵の謎、というよりも、 フェルメールの謎、ですね。 西洋絵画史から少し外れるんですよね。 なぜ外れるのか?何が特別なのか? それをもっと知りたいと思いました。

Posted by ブクログ

2019/02/24

フェルメールの代表作「真珠の耳飾りの少女何」。鮮烈なウルトラマリン・ブルーは青い宝石ラピスラズリで、はるばる地中海を越えアフガニスタンから運ばれてきた。少女のターバンに用いられている黄色はインディアンイエローと呼ばれインド産。ひときわ目を引くその耳飾りは、アジア伝来の宝石であり、...

フェルメールの代表作「真珠の耳飾りの少女何」。鮮烈なウルトラマリン・ブルーは青い宝石ラピスラズリで、はるばる地中海を越えアフガニスタンから運ばれてきた。少女のターバンに用いられている黄色はインディアンイエローと呼ばれインド産。ひときわ目を引くその耳飾りは、アジア伝来の宝石であり、エキゾチックなドレスは日本の打掛を思わせる。振り返ったポーズは浮世絵「見返り美人」を思わせ、画面は、当時オランダの視界の前に開けていた広大な世界を凝縮してみせてもいる。 何気ない日常の一瞬を描いた画面が不思議と謎めいた美を放つフェルメール。この謎を解き明かすことを通して私たちの暮らす日常の一瞬一瞬が絵画にも匹敵するような美に満ちていることを実感できる。

Posted by ブクログ

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