かわいいひと(6) 花とゆめC

斎藤けん(著者)

• 販売会社／発売会社: 白泉社
• 発売年月日: 2019/01/04
• JAN: 9784592211464

商品レビュー

2020/04/05

次が最終巻。最初からほのぼのラブラブふたりの世界の話だけど……花園さんの可愛いさを知る女の子が現れて欲しかったなぁと思っちゃいました（笑）。日和さんだけずるいよね（笑）

2020/03/01

クリスマス、初詣、バレンタイン、家族とスキー、大学見学とイベント盛り沢山。日和ちゃんまさか指輪おくるとはと驚きつつ、日和ちゃんの積極さならあるあるだなとか思ったり。クリスマスデートに温度差あるのかと思ったけど、やっぱりお互いデレデレに好き合ってて良き。バレンタインから従姉妹のきみちゃん。花園くんに似てる。可愛い。スキーに後から合流した日和ちゃんのお母さんに笑った。伝説の傭兵。もう声でた。笑った。そしてこんなところで日和ちゃんのお父さんとさらに仲良くなれるとは。日和ちゃんの友達のリカちゃんも面白かった。コミュ力の鬼とか修造魂とか。チャーハンのくだりでリカちゃん震えてるのうけた。次が最終巻。大抵のイベントやってたからやっぱり着地点は結婚なのかな。

2019/06/06

控え目に言っても、トキメキ、それしかない
『金剛寺さんは面倒臭い』にも、当たり負けしていない、と感じているのは私だけじゃないはず
改めて、主役である森也が強面だからこそ、この『かわいいひと』は甘酸っぱいのだな、と感じる
周りに怖がられるほど、おっかない顔の森也が、大好きな日和さんの言動で、ふと見せる、優しい笑顔、それに読み手はヤラれる
ギャップ萌え、この威力がデカいが使いやすいとは言い難い武器を、使いこなす、その域に到達しつつある斎藤先生は、間違いなく、漫画家として成長しているんだな
今更になって気付いたんだが、私が今、「小説家になろう！」に投稿している小説の主人公が、魔王か、と思われるような容姿で、そんな彼にヒロインがマヂＬＯＶＥなのは、この『かわいいひと』の影響をモロに受けているからか
しかし、自分で言うのも情けない限りだが、ここまでの甘酸っぱさは、まだまだ、出せていない
ストーリーやキャラの関係の変遷を真似る気は微塵もないけど、読んでくださった方に、「『かわいいひと』を読んだ時と同じくらい、キュン×２した」と感想を書いてもらえるよう、頑張りたい
この（６）でも、森也と日和は、これまで同様、いえ、これまで以上に、イチャイチャしている。実に良い傾向だ
そんなバカップルのオーラに励まされ、自分も諦めず、好きな人に気持ちを真っ直ぐに伝えよう、と森也の従妹であるきみちゃんが、やる気になっているトコが、これまた、グッと来るのである
良い恋をしている人は、周囲の人も幸せにするのだろう
また、森也と日和ちゃんのお兄さん、和馬が男同士の友情を深めているのも、この『かわいいひと』（６）の見所でしょう
しかし、どうやら、次巻がラストのようで、結構、ヘヴィーなショックを受けてしまった私
一体、どんなハッピーエンドで、このショックを吹っ飛ばしてくれるのか、楽しみでしかない
この台詞を引用に選んだのは、森也への好感度が、そりゃ、もう、とんでもなく上がったので
命は大事に、それは勿論のことなんだが、恋人の前で、逃げる自分は見せたくない、そういう男の意地も、交際を続ける上では大事な事なんじゃないだろうか
珍しく、ムキになっている森也に対しても、かわいい、と感じ、彼へエールを送る日和ちゃんも、これまた、最高だ
「天気が良いと、見晴らしが、すごくいいんですよ」
「本当だ」
「花園さんと一緒に、この景色を見れて嬉しいです。だから、無理しないで、ゆっくり楽しみましょう」
「・・・俺は、日和さんに格好良いところを見せたいです」
（ちゅっ）
「！」
「頑張って、花園さん」
「はい、頑張ります！」（ｂｙ日和さん、森也）