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虚実妖怪百物語 序/破/急 角川文庫
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虚実妖怪百物語 序/破/急 角川文庫

京極夏彦(著者)

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虚実妖怪百物語 序/破/急 角川文庫

定価 ¥1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2018/12/22
JAN 9784041074343

虚実妖怪百物語 序/破/急

¥1,375

商品レビュー

3.9

14件のお客様レビュー

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2023/10/08

2019/3/3読了 内容は、結構おバカなようでいても、多様性、寛容さの問題を突いているようにも思えて、意外に深い話なのかも? 実在人物多数登場+キャラクターも多数登場(貞子の登場シーンは笑った笑った……)で映像化したくても版権とかの問題で不可能だろうなぁ、と思ったり。

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2021/08/04

この話の中には馬鹿がいっぱい出てくる。右を見ても左を見ても馬鹿という有り様。もう馬鹿ばっかり。でもこの馬鹿はかっこいい馬鹿なのだ。素敵な馬鹿なのだ。余裕のある馬鹿なのだ。余裕があるからこそ馬鹿なのだ。特に妖怪馬鹿がいっぱい出てくる。もううようよと出てくる。そうして京極版妖怪大戦争...

この話の中には馬鹿がいっぱい出てくる。右を見ても左を見ても馬鹿という有り様。もう馬鹿ばっかり。でもこの馬鹿はかっこいい馬鹿なのだ。素敵な馬鹿なのだ。余裕のある馬鹿なのだ。余裕があるからこそ馬鹿なのだ。特に妖怪馬鹿がいっぱい出てくる。もううようよと出てくる。そうして京極版妖怪大戦争になるのだが、そこは馬鹿だから一筋縄ではいかない。馬鹿には馬鹿らしい馬鹿馬鹿しいオチがある。けれどもここでいう馬鹿とは良い意味での馬鹿なのだ。

Posted by ブクログ

2021/04/04

京極夏彦史上最長だという大長編。やはりこれは紙で、それも合本版で読まないとダメでしょう。あまり妖怪も知らないし、実名小説なのに知っている名前が少なかったけれど、十分楽しめた。基本的にはお馬鹿な話なのでなかなか笑える。作中の小ネタがわかる人なら余計面白いのかも(これだけ膨大なネタが...

京極夏彦史上最長だという大長編。やはりこれは紙で、それも合本版で読まないとダメでしょう。あまり妖怪も知らないし、実名小説なのに知っている名前が少なかったけれど、十分楽しめた。基本的にはお馬鹿な話なのでなかなか笑える。作中の小ネタがわかる人なら余計面白いのかも(これだけ膨大なネタがあればいくつかは引っかかるだろうが)。ラスト付近のまさに妖怪大戦争な部分の盛り上がりは最高。著者インタビューがネット上に2本掲載されているのでこちらも必読。映画の妖怪大戦争の方も観てみたくなった。

Posted by ブクログ

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