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人権ってなんだろう?
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 解放出版社 |
発売年月日 | 2018/12/25 |
JAN | 9784759264203 |
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人権ってなんだろう?
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商品レビュー
3.5
2件のお客様レビュー
中高生くらいでも分かるように、人権について解説した入門書。個人的には、Topic3「人権の3本柱ー自由・平等・社会保障」のところと、コラム1「人権の歴史」が面白かった。加えて、最後に「世界人権宣言」が全文、解説付きで載っているのも便利で、かつ勉強になった。 Topic3の最後で...
中高生くらいでも分かるように、人権について解説した入門書。個人的には、Topic3「人権の3本柱ー自由・平等・社会保障」のところと、コラム1「人権の歴史」が面白かった。加えて、最後に「世界人権宣言」が全文、解説付きで載っているのも便利で、かつ勉強になった。 Topic3の最後で言われている『人権は「文化遺産」』であるという考え方は、とても重要だと思う。初期の「人権」という考え方が、人間の歴史の中で確立されたのも、18世紀頃であり、たかだか200〜300年前の話である。それはつまり、人の自由や平等、生存の権利を認めることが、決して当たり前の考え方ではないことを意味している。 どうして自分とは異なる文化や背景を持った人たちも、同じ権利を持っていて、その権利を守らなくてはならないのか。これを説明することは、実は、簡単ではない。だからこそ、この本の中で最初に言われているように、思いやりといった道徳や心の問題にされがちになってしまう。 「人権」というものが、どういう歴史の中で生まれてきたものなのか。どういった考えを柱に成り立っているのか。こうしたことを知ることは、「人権」をきちんと説明できるようになる上でも大切だと思う。 そういった意味では、本全体として、差別が悪いことには、共感してもらえるだろう、といった前提で書かれている感もある。そうした良心を持っている人たちが、人権の基本を知るうえではいい本だと思う。 今回、初めて、「世界人権宣言」の全文を読んだ。第30条が、一番記憶に残った。 「この宣言のいかなる規定も、いずれかの国、集団又は個人に対して、この宣言に掲げる権利及び自由の破壊を目的とする活動に従事し、又はそのような目的を有する行為を行う権利を認めるものと解釈してはならない」 確かに、「人権」は、あらゆる人の自由を権利として認めている。だからといって、自由を盾に、人の自由や尊厳を傷つけることは許されない。 とても、普通であってほしいことだと思った。
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昨日読んだアサーション(自分も相手も大切にするコミュニケーション)の根っこには人権の思想があると聞き、あらためて興味を持ち読んでみた。 いろいろ思うところがありいつかnoteなどにまとめたいが、 ・人権の出発点は「私が私であること」 ・誰にも強制されずに、自分が自分でいられるこ...
昨日読んだアサーション(自分も相手も大切にするコミュニケーション)の根っこには人権の思想があると聞き、あらためて興味を持ち読んでみた。 いろいろ思うところがありいつかnoteなどにまとめたいが、 ・人権の出発点は「私が私であること」 ・誰にも強制されずに、自分が自分でいられること。それが「人間らしい」ということ ・人は一人ひとりがかけがえのない、尊いものであり、生まれながらに、平等で、自由に生き、幸福を追求する権利を持っている あたりは、あらためて言われると痺れる。これが世界共通の基準(国際人権基準)で決められてるってステキやん? この流れで「表現の自由」についても学びたくなり、また別の本を買ってみた。ワクワク。
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