ラストで君は「まさか！」と言う 恋の手紙 3分間ノンストップショートストーリー

PHP研究所(編者)

• 販売会社／発売会社: PHP研究所
• 発売年月日: 2018/12/13
• JAN: 9784569788241

商品レビュー

2024/04/04

ほんとにラストで「まさか」というと思った。

黒板
名前に運命を感じた。そういうことを考えつくのがすごいなと思った。

彼は霧の向こうへ
枕元にかけられた「佐伯時生」というネームプレートを見ていると、なんだか涙がこぼれた。というセリフが好き。そして、絵も意味が深くて面白かった。すごく印象に残った作品だった。

初恋なんだ
まさか声をかけられたあの人が自分の初恋の人。こんな感じで再開するなんてびっくりした。

空きが降る公園
話している相手が事故で死んでしまっていた。彼女には先輩が見えていなかった。切ない恋の話だと思った。

彼の好みは
侑真くんの話していた内容は、全て犬の話だったのが面白かった。好きな人のために一生懸命頑張ったのに、無意味だったのが悲しい。

恋妖奇譚
不思議な子と出会い、ある人物を探すことになる。今では当たり前なことだけど、とても大切なことを実感する。
「今の時代は、自由に殿方を好きになっていいのですよね？わたくしも、トモエも」

マジカルナイト
「騎士でもなく、兄でもなくなった今、やっと言えます」恋と魔法が詰まった物語。
すごく印象に残っている作品だった。

友だち想い
人を消せる不思議な人形、唯にとっては好都合。でも、万紀をふった相手が自分のことを好きだった。すごく、複雑な関係が生んだ物語。「あれから果たして、だれかが消されたのかどうか……？だれも覚えていない。」
不思議で少しこわい恋

最初で最後の恋
自分が恋をした人が死神でした。
「人は自分で生死を選べない。人には、それぞれの人生でやるべきことがあるんだ。おまえも命があるうちは、やるべきことをやれ」
そして、自分がおばあさんになったある日死神が迎えに来てくれた……
寂しいような暖かいようなそんなお話

君と僕とラーメンと
女子が苦手な僕。そんな僕がクラスの女子とラーメンを食べる。新学期初日からその子を探してしまう。その子は転校してしまった。1回だけ一緒にラーメンを食べただけなのに……
「ぼやけた視界で食べる今日のラーメンは特別においしくて、少ししょっぱい味かした。」
甘酸っぱくて少し寂しいお話

サンタクロースの悩み
僕はサンタクロースだ。まだ、18だけどね。みんなの願いを叶えるためにいる。初めてのサンタクロース。でも、問題発生！ある少女のお願い事についてだ。「健康な足が欲しい」人形をあげたり足が不自由でも楽しめる服などをあげたりしたけれどどれも気に入ってくれなかった。「彼女のお願いは、毎年変わることがなかった。プレゼントを見た時の表情も、毎年同じ、悲しそうな笑顔、その年も次の年もその次も、ずっと……。」紙に を握りしめたまま……どうしても涙が止まらなかった。
次の年はサンタさんをお願いします。

2021/08/15

ほんとに、ラストで「まさか」という。
黒板
名前に運命を感じた。そういう事を、考えつくことがすごいと思った。

彼は霧の向こうへ
枕元にかけられた「佐伯時生」というネームプレートを見ていると、なぜだか涙がこぼれた。 というセリフが好き。そして、絵も意味が深くて面白かった。

初恋なんだ
まさか、声をかけられたあの人が自分の初恋の人。こんな感じに再会するなんてびっくりした。

秋が降る公園
話していた相手が、事故で死んでしまっていた。彼女には、先輩のことが見えなかった。切なくて面白い恋の物語だった。

彼の好みは
侑真くんの話していたことは、全て犬のことだったのが、面白かったwww 恋をするとこんなに必死になるんだなぁと分かった。

恋妖奇譚
不思議な子と出会い、ある人物を探すことになる。そして、当たり前だけど大切なことを知る。
「今の時代は、自由に殿方を好きになっていいのですよね？わたくしも、トモエも」

マジカルナイト
「騎士でもなく、兄でもなくなった今、やっと言えます 」恋と魔法が詰まった物語

友だち想い
人を消せる不思議な人形、唯にとっては好都合。でも、万紀をふった相手が自分のことを好きだった。すごく、複雑な関係が生んだ物語。
「あれから果たして、だれかが消されたのかどうか……？だれも覚えていない。」

最初で最後の恋
自分が、恋をした人が死神でした。
「人は自分で生死を選べない。人には、それぞれの人生でやるべきことがあるんだ。おまえも命があるうちは、やるべきことをやれ」
そして、自分がおばあちゃんになったある日死神が迎えに来てくれた……

君と僕とラーメンと
女子が苦手だった僕。そんな、僕がクラスの女子とラーメンを食べる。新学期初日から、その子のことを探してしまう。その子は、転校してしまった。1回だけ、一緒に食べただけなのに……
「ぼやけた視界で食べる今日のラーメンは特別においしくて、少ししょっぱい味がした。」

サンタクロースの悩み
僕は、サンタクロースだ。まだ、18だけどね。みんなの願いを叶えるためにいる。初めてのサンタクロースさ。っとここで、問題発生！ある、少女のお願い事だ。「健康な足が欲しい」人形をあげた、気に入ってくれない、服や足が不自由でも楽しめるものをあげたけれど……
「彼女のお願いは、毎年変わることがなかった。プレゼントを見た時の表情も、毎年同じ、悲しそうな笑顔、その年も、次の年も、その次も、ずっと……｡」 紙を握りしめたまま……どうしても涙が止まらなかった。
次の年は、サンタさんをお願いします。

2020/11/12

いぬじゅんさんがすごく好きで
いぬじゅんさんの作品を読むためだけに購入。
しかし、全て読むととても面白く、数分でオチまでちゃんと書いていて購入してよかったと思う。