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なぜ「それ」が買われるのか? 情報爆発時代に「選ばれる」商品の法則 朝日新書698
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 朝日新聞出版 |
発売年月日 | 2018/12/13 |
JAN | 9784022737854 |
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なぜ「それ」が買われるのか?
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商品レビュー
3.3
9件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
この本のここがお気に入り 「認知心理学では人間が短期的に記憶できる情報数は3~5」「その範囲内の「枠」の中で生活者は効率的に選択し、商品を購入して売り場から立ち去っていく。もはや買物のスタート段階でその狭い枠の中に入っていないと、商品は選ばれないのである」
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博報堂に買物研究所という機関があるとは知らなかった。「消費」ではなくあえて「買物」としているところが興味深い。 何度も同じ記述が繰り返されるので、若干飽きるが、論理的な構成は読みやすい。選択に疲れている、でも必ず最後は自分で選びたいものもある、という現代の消費者。 企業と消費者と...
博報堂に買物研究所という機関があるとは知らなかった。「消費」ではなくあえて「買物」としているところが興味深い。 何度も同じ記述が繰り返されるので、若干飽きるが、論理的な構成は読みやすい。選択に疲れている、でも必ず最後は自分で選びたいものもある、という現代の消費者。 企業と消費者との新たな関係性の具体的事例がいくつかあり、The peoples marketの事例は非常に興味深かった。
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企業が自分たちの物やサービスを売るためによかれと思って様々な情報を提供してきた結果、情報過多になりすぎて買い物の楽しみまで奪ってしまうというのは何とも残念というか、当時は想像もつかなかった事態なんだろうと思う。情報の信頼性が落ちたという点も、個々人の発信内容の質というより、口コミ...
企業が自分たちの物やサービスを売るためによかれと思って様々な情報を提供してきた結果、情報過多になりすぎて買い物の楽しみまで奪ってしまうというのは何とも残念というか、当時は想像もつかなかった事態なんだろうと思う。情報の信頼性が落ちたという点も、個々人の発信内容の質というより、口コミやコンテンツをPRに利用してきた企業に責任があると思うと自業自得という気がせんでもない。関心があるか、判断を自分で行いたいかの2軸のマッピングはわかりやすかった。
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