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日本文学気まま旅 その先の小さな名所へ
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日本文学気まま旅 その先の小さな名所へ

浅見和彦(著者)

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日本文学気まま旅 その先の小さな名所へ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 三省堂
発売年月日 2018/12/10
JAN 9784385364629

日本文学気まま旅

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2023/07/16

47都道府県の旅の記録を、文学作品と絡めて紹介するエッセイ。 誰もが知っている名所ばかりでなく、文学という着眼点だからこそ浮かび上がってくる場所も紹介されていて、旅に出かけたい気持ちをより一層駆り立ててくれる。 有名な観光地も、今まで知らなかったエピソードが見えてくると、また違っ...

47都道府県の旅の記録を、文学作品と絡めて紹介するエッセイ。 誰もが知っている名所ばかりでなく、文学という着眼点だからこそ浮かび上がってくる場所も紹介されていて、旅に出かけたい気持ちをより一層駆り立ててくれる。 有名な観光地も、今まで知らなかったエピソードが見えてくると、また違った楽しみがあることに気づかされた。 文字が大きく、一記事あたりの内容量も丁度よくて読みやすかった。

Posted by ブクログ

2022/07/13

日本全国を舞台とした文学作品がまとめられた一冊。 その中のお話の一つ、『更級日記』~姫君の脱走~を紹介いたします。 竹芝という男が歌った故郷の歌を聞いた皇女さまが、連れて行ってほしいと願ったのをきっかけに始まるお話。 この竹芝の末裔が氷川神社の祭祀に深く関わったという伝承が埼玉に...

日本全国を舞台とした文学作品がまとめられた一冊。 その中のお話の一つ、『更級日記』~姫君の脱走~を紹介いたします。 竹芝という男が歌った故郷の歌を聞いた皇女さまが、連れて行ってほしいと願ったのをきっかけに始まるお話。 この竹芝の末裔が氷川神社の祭祀に深く関わったという伝承が埼玉にあります。 埼玉に行く機会があったとき、是非一度、氷川神社に訪れてみてはいかがでしょうか。

Posted by ブクログ

2021/04/19

日本の古代から近代にいたる文学の舞台になった地についてのエッセイ。あまり著者の思いは書いてなくて、文学やその地の情報が多い。気楽にふーんなるほどねという感じ。住吉大社の三つの社殿の配置がオリオンの三つ星と考える説があるとか。14世紀から15世紀にかけて津軽の十三湖に大きな港があっ...

日本の古代から近代にいたる文学の舞台になった地についてのエッセイ。あまり著者の思いは書いてなくて、文学やその地の情報が多い。気楽にふーんなるほどねという感じ。住吉大社の三つの社殿の配置がオリオンの三つ星と考える説があるとか。14世紀から15世紀にかけて津軽の十三湖に大きな港があって安藤氏のもと栄えた。東大寺のお水送りは法会に送れた若さの神様がお詫びに若狭からの霊水を贈ったとのことで、若さの神宮寺では「お水送り」という行事を行っている。安芸の宮島の社殿の柱は石の上に乗っかっているだけで、大波の時に浮かび上がらないように板目に目透かしという隙間があって、下からの水圧を逃がす工夫がある。平安時代の「口遊」に出雲大社のことが出てくるが、九九も出てきて驚く。

Posted by ブクログ

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