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「地区の家」と「屋根のある広場」 イタリア発・公共建築のつくりかた
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「地区の家」と「屋根のある広場」 イタリア発・公共建築のつくりかた

小篠隆生(著者), 小松尚(著者)

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「地区の家」と「屋根のある広場」 イタリア発・公共建築のつくりかた

定価 ¥2,750

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 鹿島出版会
発売年月日 2018/12/08
JAN 9784306046702

「地区の家」と「屋根のある広場」

¥1,430

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2024/10/04

イタリアの「地区の家」の成り立ちはとてもおもしろくて、使わなくなった公共施設を誰がどんな形で使っていくかのよいヒントになると思った。 イタリアではどうしてこんなふうにできるのだろう。 後半は、屋根のない広場、つまり公共図書館の話。 いずれも、そこで働く人の役割がとても興味深い...

イタリアの「地区の家」の成り立ちはとてもおもしろくて、使わなくなった公共施設を誰がどんな形で使っていくかのよいヒントになると思った。 イタリアではどうしてこんなふうにできるのだろう。 後半は、屋根のない広場、つまり公共図書館の話。 いずれも、そこで働く人の役割がとても興味深い。 「ここで働く全員は人と人をつなぐための動画だと思っている」とは、トリノ市にある地区の家「ヴィアバルテア」のカフェスタッフの弁。 ボローニャ市立サラボルサ図書館ではベテランスタッフに「現代の情報技術やマルチメディアを理解するだけでなく、カウンターの外で市民に接する能力や、図書館はどれだけ使ってもらえるかでその価値が決まるという認識を持って働くことが求められた」と。そして、新たに採用されたスタッフは、「大卒であることと文化分野での勤務経験があることが求められ、司書資格は必要とされなかった」。 なるほど考えさせられる。

Posted by ブクログ

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