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手帳と日本人 私たちはいつから予定を管理してきたか NHK出版新書570
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | NHK出版 |
発売年月日 | 2018/12/01 |
JAN | 9784140885703 |
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手帳と日本人
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手帳と日本人
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商品レビュー
3.1
11件のお客様レビュー
文房具の専門家として著名な著者による、日本における手帳に関する歴史をまとめた一冊。ただ単に手帳の流行りを追うだけでなく、日本人の時間意識や感覚、暦の採用から、日本に持ち込まれた手帳の原型、手帳に求める日本人の思考など、広範囲にわたる考察をしています。 手帳術というのは、書籍や雑誌...
文房具の専門家として著名な著者による、日本における手帳に関する歴史をまとめた一冊。ただ単に手帳の流行りを追うだけでなく、日本人の時間意識や感覚、暦の採用から、日本に持ち込まれた手帳の原型、手帳に求める日本人の思考など、広範囲にわたる考察をしています。 手帳術というのは、書籍や雑誌のテーマになったりするため、よく読む機会が多いのですが、こういう視点はなかなか知ることはできなかったので、興味深い内容でした。流行りの手帳をどこまで取り上げて深掘りするかなど、読む人によっては物足りなさを感じるのかもしれませんが、手帳の活用というものとは異なる視点は新鮮でした。 ▼手帳とは「社会に共有される暦と時間軸を前提に、個人の予定記入欄を持ち、主に予定管理に用いられる小型のノート」である ▼手帳をうまく活用するには、3つの要素が重要だと考えている。すなわち、ハードウェアとしての手帳、ユーザーの利用目的、ペンや付箋などの各種ツールだ。いわゆる「手帳術」と呼ばれるものは、この3つで構成されている。 <目次> 第1章 手帳以前の時間感覚 1 日本人はいつから時間にうるさいのか? 2 暦が世界を支配する 3 元号が生んだ時間感覚 4 暦と時刻のレイヤー 第2章 手帳が示す行動規範 1 手帳はいつ生まれたのか 2 軍隊手牒から年玉手帳へ 3 消えていく会社の影 第3章 手帳にあやかる人々 1 自己啓発化する手帳 2 「神社系手帳」の誕生 3 新世代の定番手帳 第4章 手帳大国ニッポンの実像 1 手帳のカンブリア爆発 2 最新ニッポン手帳事情 3 「手帳の日本史」は何を語るか? 4 手帳との正しい向き合い方 第5章 グーグル的な時間からの自由へ 1 アナログな時間とデジタルな時間 2 携帯電話からスマートフォンへ 3 テクノロジーがもたらした時間感覚 4 ライフハックで時間を操作する
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なんとも底の浅い本。例えばシステム手帳にしても山根一眞氏の名前も出てこないし、圧倒的に情報量が少ない。その上グーグル的時間とかの著者の主張には説得力ゼロで、考察も甘い。 ただ年玉手帳の頃から同時代を生きてきた自分にとっては懐かしいアイテムがたくさん出てきて、懐古的な面白さはあった...
なんとも底の浅い本。例えばシステム手帳にしても山根一眞氏の名前も出てこないし、圧倒的に情報量が少ない。その上グーグル的時間とかの著者の主張には説得力ゼロで、考察も甘い。 ただ年玉手帳の頃から同時代を生きてきた自分にとっては懐かしいアイテムがたくさん出てきて、懐古的な面白さはあったかな。
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手帳そのものだけでなく自分との付き合い方という面でも歴史が書かれている。他にあまりない切り口だと思う。googleカレンダー等のクラウド化の便利さを実感。
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