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紫の女 実業之日本社文庫
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紫の女 実業之日本社文庫

花房観音(著者)

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紫の女 実業之日本社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 実業之日本社
発売年月日 2018/12/06
JAN 9784408554525

紫の女

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商品レビュー

3.5

4件のお客様レビュー

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2023/01/03

「源氏物語」をモチーフにした現代版源氏物語といった感じの短編集。 この作品は、そんなに過激な描写はないけど、やはり京都という土地の持つ淫靡、妖艶、魅惑的というような感じが、花房さんらしくていい。 最後の光る君、鈴音からの言われようは少し気の毒な気がしないでもないけど、ここで心を入...

「源氏物語」をモチーフにした現代版源氏物語といった感じの短編集。 この作品は、そんなに過激な描写はないけど、やはり京都という土地の持つ淫靡、妖艶、魅惑的というような感じが、花房さんらしくていい。 最後の光る君、鈴音からの言われようは少し気の毒な気がしないでもないけど、ここで心を入れ替えられれば、それはそれで素敵な男性になれるのかもしれない。

Posted by ブクログ

2019/12/05

源氏物語になぞらえた短編集。 源氏物語を知らない私でも読めました。 シナリオ的に、ん?と思う部分もありましたが、エンターテイメントとしては楽しめました。

Posted by ブクログ

2019/08/22

源氏物語が好きだ。光る君に憧れていたわけではなかったと気付いたのは、実は年を重ねてからだったが。彼は好き勝手をしているようで、結局何一つ思い通りにならなかったのかもしれない。ただ待つだけの時代でも女は強いのだ。で、この花房作品である。時代を移した現代で、佳人薄命と言われる夕顔も、...

源氏物語が好きだ。光る君に憧れていたわけではなかったと気付いたのは、実は年を重ねてからだったが。彼は好き勝手をしているようで、結局何一つ思い通りにならなかったのかもしれない。ただ待つだけの時代でも女は強いのだ。で、この花房作品である。時代を移した現代で、佳人薄命と言われる夕顔も、初心だと思われた女三宮も、花房作品ではもちろん男の幻想の中の姿のままでいるわけがない。男性目線で書かれているためか、女を下に見ている男たちがなんとも小さく可愛らしく見えてくる。殊に男の妄想とファンタジーをバッサリ斬る最終章は圧巻。

Posted by ブクログ

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