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英文法「例外」の底力 あなたの英語学習を刺激する37のスパイス 「底力」シリーズ10
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英文法「例外」の底力 あなたの英語学習を刺激する37のスパイス 「底力」シリーズ10

田上芳彦(著者)

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英文法「例外」の底力 あなたの英語学習を刺激する37のスパイス 「底力」シリーズ10

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 プレイス
発売年月日 2018/11/30
JAN 9784903738413

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商品レビュー

3.7

3件のお客様レビュー

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2020/10/05

痒いところに手が届く多くの高校受験参考書が触れない例外を蒐集した本 受験生には勧められない難易度。英語を教える上で一度は考えたことがある例外を記述したもの。読んでいてただただ楽しい。理論言語学的な裏付けは少ないが著者の入試問題から膨大な入試問題の収集やその整理には頭が下がる。

Posted by ブクログ

2019/10/08

-1は単数扱いだけど、-1.5 は複数(-1degree と‐1.5 degrees)、なんていうような、あんまり気にしたことなかったような知らないこともけっこうあったので、ふむふむと感心しながら読んでいましたが・・・この本は常に「品詞」が何かってことをやたら細かく分析するので、...

-1は単数扱いだけど、-1.5 は複数(-1degree と‐1.5 degrees)、なんていうような、あんまり気にしたことなかったような知らないこともけっこうあったので、ふむふむと感心しながら読んでいましたが・・・この本は常に「品詞」が何かってことをやたら細かく分析するので、「ちょっとくどい」と思った。 その「くどさ」のお陰で、脳みそがどんよりしたので、せっかく覚えたこともすぐ忘れちゃいそうです・・・(と、自分の脳みそのクオリティを人のせいにしちゃう) あと、例文が常にテスト問題から始まるのも、なんだかテンションが下がった。普通の文学作品とか新聞記事から引用してほしかった。著作権の問題で面倒なのかもしれないし、著者は英語の先生でいつも高校生を相手にされているようなので、そこは仕方ないのかもしれないけど。 個人的には分詞構文について久しぶりにじっくりまじめに考えることができてすごく良かった。こういうのって、基本と言えば基本なので、受験が終わっちゃうともう二度とまじめに考えない。 でも実際はけっこういい加減に使ってたので、改めて確認できて良い機会になった。

Posted by ブクログ

2019/03/17

 「I was wondering...で、過去形+進行形で丁寧にする」とか、「前が仮定法過去完了で、後ろが仮定法過去」くらいを「例外」と呼ぶなら、たぶん学校文法のレベルで普通に扱う項目だと思うが、He said, "I had been sick for two da...

 「I was wondering...で、過去形+進行形で丁寧にする」とか、「前が仮定法過去完了で、後ろが仮定法過去」くらいを「例外」と呼ぶなら、たぶん学校文法のレベルで普通に扱う項目だと思うが、He said, "I had been sick for two days when she called me."がHe said that he had been sick for two days when she called me.で、「過去完了形の連続を避ける」とか(pp.23-4)、「大学を卒業した翌日」をthe next day when...と書くと「次の日」が「大学を卒業した日」になってしまう(p.62)とか、名詞+notwithstandingとか、言われてみたらそうだなあ、という項目が多く扱われている。  この本の良いところは、一般的な規則がまずちゃんと説明されていて、その後で、こういう場合がある、という説明があって親切だなあと思うし、一応、大学入試問題が扱われているので、おれみたいな人には面白いと思うけれども、やっぱり、高校生や大学生も含めてふつうの英語学習者にはどれくらい有用なものなのか、よく分からない。という訳で、対象となるのは高校の先生と、英文法好きの人に限られてしまうという感じがする。つまりこの本自体は良いと思うけど、「底力」という題名にちょっと違和感を覚えて、あんまり底力にはならないんじゃないか、という話。  とにかく、間延びしているところもあったが、おれには面白かったし、勉強になった。His hope was disappointed.(p.148)のように、くじかれた、という意味で使うというのは気づかなかった。あと、隣のp.149に、「ネイティブスピーカー個人の直感に頼るのがいかに危ういか」という例として、筆者の大学時代の先生が、「『やっぱり』と『やはり』をどっちをよく使うか」で「やっぱり『やはり』かなあ」というのは納得。他にも色々あるが、最後に、John is by far the taller of the two boys.と、John is taller by far than Bob.の両方がOKということを、後ろの例を知らなかったので勉強した。theの有無、という違いはあるにせよ、不用意に並べ替え問題とかで出して、微妙なことにならないように、覚えておかないといけない、と思った。(19/03/17)

Posted by ブクログ

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