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人類学・社会学的視点からみた過去、現在、未来のことばの教育 言語と言語教育イデオロギー
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 三元社 |
発売年月日 | 2018/11/30 |
JAN | 9784883034727 |
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人類学・社会学的視点からみた過去、現在、未来のことばの教育
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商品レビュー
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2件のお客様レビュー
質的社会調査の方法のおすすめ本である。言語教育のことだけだと思っていたらそうでもない。1章はフィールドワークの研究についての基本的な定義などの解説なので、ここだけを読んでもいいかもしれない。
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第7章 「英語の学習」から「生徒によって為されていること」への視点転換 →学びはコントロールできない。教えたとおりに学ばない。ってこと? 「「英語教育」という枠組みそのものを現場(内部)から超えていく」ってどういうこと? 既存の自明視されてきた「英語教育」という枠組みを打ち破る...
第7章 「英語の学習」から「生徒によって為されていること」への視点転換 →学びはコントロールできない。教えたとおりに学ばない。ってこと? 「「英語教育」という枠組みそのものを現場(内部)から超えていく」ってどういうこと? 既存の自明視されてきた「英語教育」という枠組みを打ち破るということ? 授業とは何か?授業を「授業」という言葉を使わずに説明するとどうなる? 「ジャンル」=ある特定の領域における言語使用の傾向、発話の型 ①ジャンルとしての授業(典型的な言語使用によって授業たらしめられる、授業のモデル) ②制度的枠組みとしての授業(1回50分という決められた時間) ③実態としての授業(②の中で実際に起こっていること、出来事) →①と③は異なる次元に属する 授業が授業としてジャンル化されているせいで、実態が見えなくなっている? ①の「理想的な」ジャンルが実現された授業って本当にいい授業なの? 「実際のコミュニケーションの連鎖においては、「変容」や「上塗り」を被る可能性を含んでいる。」 →授業が「授業」というジャンルでなくなることなんてあるの? →「被る」ということは、「変容」や「上塗り」は良くないこと? →授業というジャンルの崩壊? 「どっきり」以外になんか例ないのかな~ p. 156 言語使用だけでなく、行為によっても「スケールの飛び移り」は起こる。 第8章 p. 175 「英語がある程度できる日本人と留学生のグループにおける閉じられた学び合いの場となっており」 →日本に来る留学生ってみんな英語できるの? 「自己再帰性」:自己を他に映し出すことによって再び自己に帰って自己を規定する概念 アフォーダンスとしてのフィールドワーク 言語能力、文化、パーソナリティなどあらゆる面で異なる参加者 × 様々な学びの可能性を提供してくれるアフォーダンスとしてのフィールドワーク ↓ 異なるからこそ補い合い、それぞれがそれぞれに必要な学びを得て、集団として成長した。 英語教育 →アフォーダンスとしてのタスク 「標準化」された教育とアフォーダンスの考え方は仲良くなれるのか? 教室にいる40人はみんな違う。 それを認めたならば、それぞれ違った学びがあっていいよね? だから「対話的な学び」が必要なのかな。 留学先の先生のことば 「 〇他者とのかかわりの中から自分を問い直す大切さ、立場性の問い直し 自分より年下の人にため口で話されたて、「この人は失礼だ」と思ったとき、 「年上の人にため口をきくのは失礼だと思う『自分』」がいるということに気づけているか。 第9章 ・fluent fool にならないために、教室の中で何ができるか?(ネイティブの観察ができない) Fluent Fool ・ネイティブにとって聞こえが不自然というレベルの問題←これって正す必要ある? ・相手を不快にさせてしまうレベルの問題 第10章 ベネッセのクラッシー 「学びの個人化」 そこ子のつまずきや必要なことを分析して、個別に最適な学習を促すことが「学びの個人化」なの? これは結局ひとつのパッケージの中にとどめられているのでは? 「オレはビデオでいく」「私はパワポで勝負」するとかが本当の「学びの個人化」のような気がする。
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