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十二支の民族史
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 八坂書房 |
発売年月日 | 2018/11/22 |
JAN | 9784896942569 |
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十二支の民族史
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商品レビュー
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
十二支として祀りあげているくらいなのだから予想はつくが、どれも皆神性を帯びていて、稲作だったり狩猟だったり、原始の人々の生き死にに関わる異世界の存在。 それぞれにまつわる習俗や玩具、祭りが紹介されていて面白かった。ここに挙げられた以外にもいろいろ関連するものはあるなと思った。猿廻し、だけでなく、猿田彦って名前もそうだなとか。アメノウズメノミコトが猿田彦と結婚してサルメ、になるのも大分、猿と芸能あるいは猿と神の関わりを示してると思う。他にも、石上神宮にも鶏めっちゃいるな、とか。 前半の方が稲作や水に関わるものが多くて、後半はそうでもないなと思う。水のものから山のものへ、ってなってるのだろうか。 民俗学は、突き詰めると大体「神聖視していた」って言う結論になるのは、原始や古代の人々がそれだけアニミズム的な世界観の中に生きていたということに他ならないのでは。
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