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百人一首という感情
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | リトル・モア |
| 発売年月日 | 2018/11/24 |
| JAN | 9784898154878 |
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百人一首という感情
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商品レビュー
4.1
31件のお客様レビュー
最果タヒさんの詩集が 普段少し難しいかもと思う人には 特におすすめしたい一冊 テーマというか一句ごとに必ず訳というものが 存在しているおかげで 伝えたいことと自分の感じたこととのギャップが小さい 古文が苦手な人は古文の良さ、あの時代の良さを 感じることができるし 古文や和歌が好...
最果タヒさんの詩集が 普段少し難しいかもと思う人には 特におすすめしたい一冊 テーマというか一句ごとに必ず訳というものが 存在しているおかげで 伝えたいことと自分の感じたこととのギャップが小さい 古文が苦手な人は古文の良さ、あの時代の良さを 感じることができるし 古文や和歌が好きな人は、 自分との相違を見つける楽しさを感じられると思う 読んだタイミングで全ての解釈に理解できなくても 自分の価値観が変わったり生活が変わったりすると 解釈の捉え方も変わって面白い一冊
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平安時代の人々が、31字に残したいと思うほど強く心動かされた体験の記録、歌だから残っていた刹那の感情、なんて素敵な視点…! 最果タヒさんは、詩よりエッセイが好きだと確信した。大学生の頃からずっと、いつかちゃんと勉強してみたいと思ってた百人一首、その百首に、彼女の解釈を通して想いを...
平安時代の人々が、31字に残したいと思うほど強く心動かされた体験の記録、歌だから残っていた刹那の感情、なんて素敵な視点…! 最果タヒさんは、詩よりエッセイが好きだと確信した。大学生の頃からずっと、いつかちゃんと勉強してみたいと思ってた百人一首、その百首に、彼女の解釈を通して想いを馳せることができて嬉しい。おかげで私は、光考天皇の愛おしさに気づくことができた。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
今をときめく詩人さんの百人一首解釈本 印象に残ったところ ・「あしびき」 さらに言葉のリズムがあまりにも心地よいと、リズムとして頭が消費をしてしまい、言葉が持っていたはずの意味を、ぼやけさせることがある。もちろん見失った「趣味」は脳内に蓄積され、時間差でクリアにもなっていくはずなのだけれど。しかし鑑賞と理解のあいだに、妙な「間」ができるのが私にとっては重要だ。そうしたことは詩を書いていても目指したい部分で、意味を言葉から引き剥がすために効果的だと捉えている。リズムやメロディという枠に惹きつけられて、言葉を「理解」することから解放されていく。それは、単純に快感でもあるはずなのです。(しかしそもそも言葉にとって意味こそが核なのか、私は疑問です。言葉とはもとは鳴き声であり、感情であり、感情とは、そもそもが曖味なものである。「共感」のために明瞭化されたものは感情ではなくて、ただのアイコンだ。だとすれば、意味なんていうくっきりはっきりしたもののために言葉があるとは思えないし、リズムやメロディが意味を忘れさせる瞬間は、「言葉」として本質的ではないかと思う。私は正直、リズムやメロディこそが核で、意味は枠だと思っています。) ・「月見れば」 月を見ていると悲しくなってくる、けれど、その月は別の場所からも同じように見えているはずで、自分のように悲しい気持ちになっている人がどこかには、きっと、きっといる。だから、わたしは、「ひとり」ではないのかもしれない。なんて、思えるわけはなかった。悲しみを持つ人が、また別の悲しみを持つ人と共にいたところで、何かが満たされるわけはない。そんなつもりで近づいても、むなしくなるばかりだ。悲しさはいつだって自らの中に残り続ける。もし誰かと出会ったところで、悲しみとは別のところで、友情や愛が育まれるにすぎない。もちろんそれはすばらしいけれど。悲しみとは、どこまでも一人の肉体で、一人の精神で、一人の人生を生き抜く限りは現れる。それはけれど、自分自身という存在が、人生が、自分だけのものであり続けるということと表裏一体だ。悲しみがある、というそのこと自体は、もしかしたら悲劇ではないのかもしれない。たった一人ではないのだ、本当は、この世界にはたくさんの人間が生きている。これから出会いもあるかもしれない、永遠に誰にも知られず生きていくことなんておしろありえないことかもしれない。秋はすべてのひとにやってきている。空の月は誰もが見つけることができる。それでも、だからなんなのか、とつぶやく悲しさがここにはある。そいつはわたしの名前を、わたしの人生を、にぎりしめるようにして、守ってもいる。なんでもシエアができる、わかり合うってことがすばらしいことのように語られる、この時代に、それでも残ってしまった悲しみの、その「崩れなさ」に通じていく。とても、とても、現代に近い歌だとわたしは思う。 ・あとがき あとがき絶対に読んでほしい
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