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罪の終わり 新潮文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2018/11/28 |
JAN | 9784101201535 |
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罪の終わり
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商品レビュー
4
9件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
中央公論文芸賞受賞作 直木賞受賞の『流』が面白かったので読みました。こちらも長いロードノベルですが、西暦2173年の小惑星衝突後の世界を未来の作家が描ているという斬新な設定で前作に劣らない傑作でした。 小惑星衝突により近未来の文明が終焉した時、動植物が失われ、食べ物が底をつき、生きるためには食人になることを迫られる。 絶望と恐怖の中で、いかにして人は救世主を創り上げ、罪悪感から逃れて自らを正当化していくのか、SF小説だと笑ってはいられないリアルなテーマに居心地の悪さを感じながらも最後まで惹きつけられました。 どんな過程で血も涙もない食人鬼になっていくのかが知りたいのに、読み進めるほどにナサニエル・ヘイレンが純粋なただの人間であることを思い知り、不憫な境遇に胸が痛くなりました。 最先端のVB義眼手術によって得られる能力、代償など未来に起こるかもしれない設定に興味津々で楽しく読めました。
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東山彰良さんの台湾モノはめちゃくちゃおもしろい。その頭があったから衝動買いしてしまった。 背表紙のあらすじを何度読んでも興味がわかない。 本棚整理!涙を飲んでブックオフへ。さようなら〜
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どん底に生を受け、殺人を犯し、脱獄を果たした、ナサニエル・ヘイレン。奇妙なシリアル・キラーと旅を共にし、新たな倫理を打ち立てながら悩める者を解き放つ。彼らを追うのは白聖書派の使徒、ネイサン・バラード。文明崩壊後の北米を駆ける傑作ロードノベルにして、“食人の神”黒騎士の穢土降臨を描...
どん底に生を受け、殺人を犯し、脱獄を果たした、ナサニエル・ヘイレン。奇妙なシリアル・キラーと旅を共にし、新たな倫理を打ち立てながら悩める者を解き放つ。彼らを追うのは白聖書派の使徒、ネイサン・バラード。文明崩壊後の北米を駆ける傑作ロードノベルにして、“食人の神”黒騎士の穢土降臨を描く、未来世紀の神話。頁を開け―物語の奔流にその身を任せよ。中央公論文芸賞受賞作。
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