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通信の世紀 情報技術と国家戦略の一五〇年史 新潮選書
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2018/11/22 |
JAN | 9784106038341 |
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商品レビュー
3.7
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【国際通信史の研究は、外交や国際関係、戦争のみならず経済、国際交流の歴史研究にも新たな知見をもたらす可能性を秘めているのである】(文中より引用) 主に日本の近現代における国際通信の歴史を振り返りながら、技術やインフラの発展が時の安全保障や経済にどういった影響を与えたかを概観して...
【国際通信史の研究は、外交や国際関係、戦争のみならず経済、国際交流の歴史研究にも新たな知見をもたらす可能性を秘めているのである】(文中より引用) 主に日本の近現代における国際通信の歴史を振り返りながら、技術やインフラの発展が時の安全保障や経済にどういった影響を与えたかを概観していく作品。著者は、国際電信電話株式会社(KDD)で自身も通信の歴史の形成に関与した大野哲弥。 「通信」という目に見えないものを上手く歴史に落とし込んだナラティブ力にまず関心してしまいました。そしてそこから浮かび上がってくる通信が歴史に果たした役割の大きさにも驚愕。新たな側面から歴史に光を当てた佳作と言えるのではないかと思います。 渋い内容ですが味わい深さがありました☆5つ
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通信インフラという着眼点がユニーク。最初の電信を巡るエピソードは興味深かったし、太平洋戦争開戦時の「宣戦布告の遅れ」についての分析は秀逸。
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通信のお勉強。1800年代から海底ケーブルが敷設されているとは思わなかった。 諸外国に比べ日本の電気通信市場は平穏のようにみえるが、回線を所有していなくても全世界にサービスを展開できるインターネットの時代にあっては、激動期をむかえつつあると考えるべきだろう。実際、現在日本で...
通信のお勉強。1800年代から海底ケーブルが敷設されているとは思わなかった。 諸外国に比べ日本の電気通信市場は平穏のようにみえるが、回線を所有していなくても全世界にサービスを展開できるインターネットの時代にあっては、激動期をむかえつつあると考えるべきだろう。実際、現在日本で多く使われている携帯端末はアップルやグーグルであり、パソコンの基本ソフトはマイクロソフトとアップルである。検索エンジンはグーグル、SNSはフェイスブックやツイッターである。ハードの通信設備を所有・管理していれば通信主権は守られるという時代は既に終わっている。利用者が誰と連絡をとり、何を検索し、どのような嗜好を持ってい るかの情報が外国企業のもとに集まりつつある。しかもこれら多くのIT企業が米国の通信傍受活動の実態を暴露したスノーデンにより米国政府に情報提供していたと告発されているのである。各企業が持つビッグデータとAI技術が結びつけば、一企業により世界の政治や経済に影響を与える可能性も高いだろう。 また、海底ケーブルの敷設主体も、通信会社からグーグル、アマゾン、マイクロソフトなどに変わりつつある。「はじめに」で触れたようにマイクロソフトやフェイスブックは次々とケーブル敷設計画に参加している。米国のIT企業は世界各地の自社データセンターを光ファイバーで結ぶプライベートネットワーク構築を目指しているのである。こうなると日本の通信会社に残さ れているのは国内の伝送路の管理だけということになりかねず、通信事業以外の産業にも悪影響 を及ぼす可能性がある。安全保障、通信の秘密、経済的問題などの観点から、日本においても通信施策の再検討、あるいは企業による積極的な事業展開が必要な時期にきているというえるだろう。
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