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考える日本史 河出新書
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
発売年月日 | 2018/11/22 |
JAN | 9784309631028 |
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商品レビュー
4
16件のお客様レビュー
ある一文字をテーマにとって、著者が歴史で語り尽くすといった形式の一冊です。あちこちに話題が飛び、そのお話が勉強になるものだから、とても楽しい読書体験となりました。
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この本の“はじめに“を読むとこう出ている。「この本は至極まっとうな本である。」まっとうな本とはどういう意味かというと知っている、知らないに基づかない。考える事に立脚している本である、という事であるという。インターネットがこれだけ発達したおかげで知っている、知らないはあまり問題にな...
この本の“はじめに“を読むとこう出ている。「この本は至極まっとうな本である。」まっとうな本とはどういう意味かというと知っている、知らないに基づかない。考える事に立脚している本である、という事であるという。インターネットがこれだけ発達したおかげで知っている、知らないはあまり問題にならなくなった。知らないことがあればネットや本で調べればいいのである。しかし、「考える」事はこうはいかない。むしろ「考える」事の前段階として調べる事があるのだ。作者は中高の日本史の授業が暗記一辺倒になっていて、入学試験も知っている、知らないを試す問題が多すぎる、という。そうじゃなくて、授業では教科書に書いてある事を基に「なぜ」そのようになったのかという事を考え、考える事をいろいろな方面に展開してはじめて、日本史は学ぶに足る学問になるだろう、と主張する。この本はマニアックな日本史の知識はあまり出てこない。むしろ限られた情報の中から考えを進めていき、まとめていく事を重要視した本であると感じた。詳細→ https://takeshi3017.chu.jp/file9/naiyou28107.html
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うーん、今まで信じてきた歴史が、実は違った…なんて。 よくあることですけど。 既に起こったことなのに、後世の研究で過去が変わるということが面白い。 今年の大河、どうなるんでしょう。
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