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火の鳥(角川文庫版・新装版)(11) 太陽編 中 角川文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
| 発売年月日 | 2018/11/22 |
| JAN | 9784041066409 |
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火の鳥(角川文庫版・新装版)(11)
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火の鳥(角川文庫版・新装版)(11)
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商品レビュー
4.3
5件のお客様レビュー
手塚治虫の「火の鳥」シリーズの第11巻にして3巻に渡る長編「太陽編」の「中」。 主題は引き続き壬申の乱ではあるが、上巻では少ししか出てこなかった未来の話が少し背景がわかってくる。ここでは「火の鳥」を崇める信者たちと、それに反抗して地下に閉じ込められている貧しい人たちの戦いがあるこ...
手塚治虫の「火の鳥」シリーズの第11巻にして3巻に渡る長編「太陽編」の「中」。 主題は引き続き壬申の乱ではあるが、上巻では少ししか出てこなかった未来の話が少し背景がわかってくる。ここでは「火の鳥」を崇める信者たちと、それに反抗して地下に閉じ込められている貧しい人たちの戦いがあることがわかる。 本題の方では眷属と仏教の先兵たちのと戦いが激しくなり、眷属は追い詰められる。
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- ネタバレ
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7世紀(古代)と21世紀(未来)の物語が交互に進行させながら、「人はなぜ争うのか」「宗教とは何か」という重厚なテーマを扱い、シリーズ最長のボリュームを誇るエピソード。 物語の二つの時間軸(7世紀と21世紀)に共通して、「新しい思想(仏教/光一族)」が「古い思想(産土神/シャドー)」を駆逐しようとする構図を浮き彫りにし、「信仰」というシステムがいかに争いの火種や支配の道具になり得るかを描く傑作。 「光」が勝てば「影」が生まれ、新たな支配が始まればまた反乱が起きる……という、人類が繰り返す争いの輪廻の悲劇。 ハリマは異形として苦しみながら生きるものの、最終的には魂はそうした苦しみを超えてスグルに輪廻する。とても美しい幕切れだった。 霊界対戦等、少年漫画の要素をしっかり組み込みながら、過去(歴史)と未来(SF)の二つの世界を完璧に往来させる構成がとにかく見事。読みながらスケール感にとにかく圧倒された。 個人的には、「未来編」や「鳳凰編」と並んでトップクラスに好き。
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自分以外の人間を作り替えようするのはおこがましい願いだとと思う。 ペンキで塗り替えるようにはいかない。
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