慶應幼稚舎・早実初等部・筑波小学校に合格する怒ってもいい子育て 合格させた母親は知っている

山岸顕司(著者)

• 販売会社／発売会社: 現代書林
• 発売年月日: 2018/11/16
• JAN: 9784774517513

商品レビュー

2019/10/12

小学校受験に特化したエッセイ。受験に成功した家庭の事例などを踏まえて綴られているので、要所要所は参考になると思う。
子どもの適性にあった学校をきちんと見定めてあげたいなと思った。

・叱るときは自覚させるために時短と要点を押さえて
・子どもの笑顔(口元くるん)と姿勢が大事
・怒る、おどす、泣く、こんこんと言って聞かせる、わが子が自ら気付くように伝える　など多様な関わりで子どものモチベーションを保つ

2019/02/21

お金持ちが、最後の＋αの積み上げの為の本って感じで、汎用性は低い。しかも、怒ってしまうのは仕方が無い、旦那の努力が足りないからだ、と、読めそうな本。

P25 男の子への怒り方。
　短く、悪いトコだけ指摘して、謝れば終了。

P36 本物
　年齢や立場が下の人、部下や妻や子供からの
　指摘や改善の申し入れ、自らの考えや態度を
　変革させなければいけないような事案に接した時
　受け入れて変化していくことは難しいが、
　それができる男のコト。

P40 我が子を怒っても後悔しない方法
　・愛情を子どもに伝える、信頼性が大事。
　　同様に、”ありがとう”「誇りに思うよ」
　　も、同様に大事な言葉

　　お手伝い、大切。
　　お手伝いをやらせて、褒める、よい関係。

　・愛情を持って突き放して、自立できるようにする
　　疲れた、とか寝坊、とか言い訳を作って
　　逃げることを阻止して、約束事を実行させる。

　　できたら、褒める。

P65 子育てで大事な柱の一つは、
　　我が子に積極的に人生を歩めるように教える

P67 人生を肯定的にとらえる
　　人の身に起きた「よきこと」に「よかったね」
　　と言えるだけで、その人の人生は格段に
　　「よきこと」が増える。

　　　努力することの尊さを信じられる子供が
　　　増えることを願う。

　　　いつも積極的な表現で、親が子に
　　　愛情を愛情を伝えて育てれば、
　　　こは親の愛を信じて心の豊かな子に育つ。

P68 気づきを与える言い方を考える
　親の言葉から何かを察し、
　自らが気づいたかのように
　我が子が感じるように仕向ける。

　これをしたらどうなるかな？
　こまったことにならないかな？
　と、予測を立てるように考えさせる。

P111 食事絵カード
　食材絵カードを作る。
　牛肉、豚肉、玉ねぎ、じゃがいも
　だけではなく、調剤器具や調味料まで。
　それを集めて、料理の模擬練習。

P128 なかなかいう通りにならない男の子の対処法
　理屈を理解することが大事な子には
　論理的に話して、
　「こういう理由なので、
　　　　こうするのがいいと思うけれど、どうする？」
　と、説得＋提案型に切り替える。

　こどもが納得できるように話をすれば
　こどもも自分の考えを切り替えるのに繋げる