ただいま0歳、心の対話

大川咲也加(著者), 大川隆法, 大川隆一

• 販売会社／発売会社: 幸福の科学出版
• 発売年月日: 2018/10/31
• JAN: 9784823300370

商品レビュー

2019/02/17

2019/02/17　読了

　大川紫央先生のお子さん「隆一」くんとの対話。
古い別の本でもずいぶん「生まれ変わり」の秘密については語られていたが、本書はその「実況中継」のような書籍で参考になる。
　赤ちゃんとはいえ、魂は大人。生まれる直前まで、また生まれた直後も、赤ちゃんはこんなことを考えているのかと驚いた。大人の意識そのものである。

　・隆一くんの前世は、日本神道系の神様で、武人。今世においても、混沌とした国際情勢の中、日本や教団を守ることを一つの目的として生まれてきているようである。
　・妊娠中であろうと、赤ちゃんには外で起きている状況や、周囲の人がどのようなことを考えているか、手に取るようにわかるらしい。
　・妹が生まれたら「梅子にする」と名前まで決めていた（笑）

　・つわり時期に魂が宿るが、これは「宿ってくる魂と（母親の魂が）うまく共存できるようになるために起こる現象」ということ。以前、幸福の科学のコミックで「母親の霊格と子供のそれの差が大きい（子供のほうが格が高い）」というような描写があったのでそう解釈していたが、本書の記載からは、格の違いだけの問題でもなさそうだ。

　・赤ちゃんが泣くのは、この世に出てきた喜び、不安、苦しさ、開放感など色々な思いによるもの。

★一転語
　本書には日々隆一君にインタビューして、隆一君がそれに答えて発する「一言」が記載されている。印象に残ったものを。

　・妊娠32週；「とにかく無心で打ち込め」
　・妊娠35週；「この天の下、不公正なるものは何一つ存在しえない」
　・妊娠35週；「断じて行えば鬼神もこれを避く」
　・妊娠37週；「志ある者おのずから立つべし」
　・生後10日；「人生に無駄はない」
　・生後27日；「競争心には無念無想で立ち向かえ」