「節税・無借金」経営は今すぐやめなさい

久保龍太郎(著者)

• 販売会社／発売会社: 幻冬舎メディアコンサルティング/幻冬舎
• 発売年月日: 2018/10/31
• JAN: 9784344920392

商品レビュー

2022/09/23

節税に関しては、「弁護士・税理士・上場企業取締役だから分かった 伸びてる会社の意外な共通点」著者 : 三谷淳でも、本書と類似したことが書かれていたと記憶している。
本書の言わんとするところは悪くないのだが、太陽光発電の宣伝が多すぎる。なので、節税がなぜ会社の成長をダメにするかに関心のある方は、三谷さんの本の方が良いかもしれない。

2019/11/09

借入してでも純資産を厚くするのが健全経営。節税のための損金計上は利益を減らし、純資産は増えない。資金が必要になったからといっていきなり融資は受けられない。返済実績を作る。他社の倒産に巻き込まれる黒字倒産を避けるため運転資金の借入利子は保険料のようなもの。大きな買い物をする時は借り入れて手元に現金を残す。日本円という信仰宗教、銀行は無料コンサルタントという発想は面白い。借入金利を下げるより、現金一括払いで粗利を上げる。PL経営から始めてBS経営へ。信用のあるところにお金は集まる。決算書作成は過去の実績を取りまとめること。経営判断とは未来を考えること。中小企業は上場するより銀行から借りた方が有利。売値を決めてからコストを考え、削っていく。お金は所詮数字。社員の役割は様々。客、取引先、銀行、社員からの信用を増やしていくのが経営の最重要課題。好きなことをブレずにする。

2019/08/20

図書館のリサイクルコーナーに置いてあったので貰ってきました。読んでも勉強になるような内容では有りませんでした。