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麗しのアラベラ MIRA文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ハーパーコリンズ・ジャパン |
発売年月日 | 2018/11/09 |
JAN | 9784596917720 |
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麗しのアラベラ
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田舎の地主の次男(英国国教会司祭)の長女×英国社交界中心人物 ----- まず、ヒロイン宅のきょうだい一覧 長女 アラベラ(Arabella ヒロイン) 長男 ジェームズ 父親に似て真面目らしい(登場無し) 次男 バートラム 真面目になれない 三男 ハリー いたずらっ子 四男 ジャック 赤ん坊 次女 ソフィー 三女 マーガレット 四女 エリザベス 体が弱く、性格もぐずぐず ----- ヨークの名前が所々に出てくるので、ヒロイン一家の住むヘイスラムという所(村?)はヨークシャーなのだろうと思われる ヒロインの父は地主の次男で司祭、なので家計はあまり豊かではなく、長女の持参金すらのぞめない ただ、このきょうだいは容貌に恵まれており、とりわけ長女は地元でも求婚者がいるもよう 母は女学生時代の友であり、貴族との良縁に恵まれたレディ・ブリドリトン(Lady Bridlington)に長女を託そうと考え、ロンドンへ手紙を出したところ、快諾の返事が来た為、大切なへそくりをはたいて娘の支度をしたのだが…… 本作品の障害のひとつは、ヒロイン自身の癇癪癖 ロンドンへの旅の途中、悪天候で馬車の修理が必要となり、とある狩猟館に雨宿りさせてもらったのだが、 そこの主ビューマリス氏(Mr. Beaumaris)が、彼女の雨宿りは下心あってのものだと言っているのを耳にし、癇癪を起こしたヒロインは、自分が大金持ちで、財産目当ての求婚者にうんざりしている旨、嘘をついた その嘘がLike a rolling stone... 私も癇癪持ちだから、同族嫌悪なのかな……癇癪持ちのヒロインは疲れるんだわ でもって、彼女、貴族じゃないので、身分の低い人々や動物にやけに同情しちゃって、暴力反対!! と騒ぎ出す これがヒーローには「面白い奴!(テンプレ)」なのは分かるんだけど、ソフィーほどの魅力は感じないんだなあ ただ、続きが気になっちゃったから、がーっと夜中まで一気読みしちゃったけどね 弟のやらかしのあたりは飛ばしました 冗長で ヒーロー、超乙 結論 やはりヘイヤー作品はソフィーだね ソフィーも破天荒だけど、身分も財産も問題なくて、いい意味で男前なんだわ いわゆる萌えはなかったけど、群像劇として楽しめたし大笑いした
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