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辺見庸(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2018/10/31
JAN 9784041072271

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商品レビュー

3.3

13件のお客様レビュー

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2024/11/02

読みにくい文体で、私には理解できなかった。まるでポエムのように、現実か空想かわからない文書が続く。あの事件のことを書いているという前知識があるからなんとなくわかるが、そうでなければ全く理解できない。期待した内容ではなかった。残念。

Posted by ブクログ

2024/05/12

実に濃厚な思念・妄念に満ちた、すさまじいテンションに満ちた作品だと唸る。障害者の無差別殺人をテーマにしつつ、しかし事件を客観的に(カメラで切り取るように)浮かび上がらせる手続きを取っていないのが辺見の戦略なのだろう。むしろ個々人が持ちうる思考にここまでの幅がありうること、ここまで...

実に濃厚な思念・妄念に満ちた、すさまじいテンションに満ちた作品だと唸る。障害者の無差別殺人をテーマにしつつ、しかし事件を客観的に(カメラで切り取るように)浮かび上がらせる手続きを取っていないのが辺見の戦略なのだろう。むしろ個々人が持ちうる思考にここまでの幅がありうること、ここまでの濃厚さがありうること(にもかかわらず、それらはしばしば「断絶」「ミスコミュニケーション」ゆえに伝わらず忘れ去られること)こそがこの作品のキモと読んだ。人間愛に依拠しつつ、だが同時に人の愚かしさをも描く。その愚直さに脱帽してしまう

Posted by ブクログ

2024/03/03

前半部分は色々なことが脈絡なく書かれていてボリュームも多いけど、物語として表したいその異様な世界や考えが、読み進めるうちに少しずつ確かになっていく、そんな読書感だった。一つ一つの文章はよく分からないことも多いけど、全体の印象が作られる、すごい作家さんだなと思った。

Posted by ブクログ