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社会という荒野を生きる。 ベスト新書
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社会という荒野を生きる。 ベスト新書

宮台真司(著者)

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社会という荒野を生きる。 ベスト新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ベストセラーズ
発売年月日 2018/10/12
JAN 9784584125922

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商品レビュー

3.5

11件のお客様レビュー

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2024/03/10

そういえば宮台氏の本ちゃんと読んだことなかったなと思いAudibleで。元はラジオのニュース批評のコーナーをNewsPiksで記事化したものを書籍化したという流れらしく、それをさらにオーディオで聴くという周りまわった視聴。色々な時事ネタに宮台節で吠えるという感じで、なるほどと思う...

そういえば宮台氏の本ちゃんと読んだことなかったなと思いAudibleで。元はラジオのニュース批評のコーナーをNewsPiksで記事化したものを書籍化したという流れらしく、それをさらにオーディオで聴くという周りまわった視聴。色々な時事ネタに宮台節で吠えるという感じで、なるほどと思う箇所もあったのだけれど、聴いている最中に件のニュースが流れてきて、特に性にまつわる部分は強弁に聞こえてしまい何かもう笑ってしまった。とある話題に「法が許しても道義的責任があって社会が許さない場合がある」と切って捨ててたんだけど自身についてはどう統括するんだろう。

Posted by ブクログ

2024/01/26

自説を述べる時に「誰々が言った事だが」と補強をするのは宮台真司だけに限らないが、こうした援用には、説明のショートカットと自らの責任回避が目的としてある。従い、認知の低い層を切って捨てる彼の態度と実は同根であり、自分の気づきとして理屈立てて説明するのが煩わしいのか不得手なのか、皆が...

自説を述べる時に「誰々が言った事だが」と補強をするのは宮台真司だけに限らないが、こうした援用には、説明のショートカットと自らの責任回避が目的としてある。従い、認知の低い層を切って捨てる彼の態度と実は同根であり、自分の気づきとして理屈立てて説明するのが煩わしいのか不得手なのか、皆が忘れていた史実を錦の御旗に、とにかく定言命法のように「絶対的な情報」により攻守を固めながらマウントを取るという論法だ。 宮台真司は天皇主義者であり、それは師匠の小室直樹から受け継いだもの、オウム真理教に基本的な洗脳手法を提供した自己啓発セミナーにも関わっていた、と権威に権威を重ね、完璧な鎧を纏った上に、性的にも強者であるかのようなエピソードをファッションのように身につけている。 で、いつもながら、私はそれを不快には感じていない。スーパーマリオのクッパみたいにトゲトゲの甲羅を背負った論客による熱々の「絶対的(っぽい)情報」をハフハフ言いながら美味しく頂いているのだ。 ー 国際連盟は委任統治領に軍事基地を作ることを禁止したが、日本は満州国建国をきっかけに国際連盟を脱退しており、パラオを初めとした委任統治領に軍事基地を作りまくった。 ー 1954年の第五福竜丸被爆事件から一ヶ月後、ワシントンは日本に原発を建設させる前提として原子力平和利用博覧会を開く計画を立案。広島を含む日本全国11ヵ所で開催し、日本人の原子力アレルギーを取り除くと共に反米世論を抑え込む。博覧会終了直後の1957年、アメリカ製実験炉を東海村で稼働した。 社会が荒野に見えるのは、その社会に立ち向かう無力さを感じたからか、低認知と折り合えずに感じる過度なストレス故か。威勢の良さの裏にあるものが透けて見える気がしてならない。

Posted by ブクログ

2024/01/11

時事ネタを社会学で解説するラジオのコーナーが文字起こしされたという。「おわりに」によると、ラジオ番組前に下調べを数時間かけるが基本的には即興とのこと。それでこのクオリティに仕上がるところに宮台さんの教養の広さと深さを感じるが、それでも彼が慣れしたんだ型を繰り返しているのがわかる。...

時事ネタを社会学で解説するラジオのコーナーが文字起こしされたという。「おわりに」によると、ラジオ番組前に下調べを数時間かけるが基本的には即興とのこと。それでこのクオリティに仕上がるところに宮台さんの教養の広さと深さを感じるが、それでも彼が慣れしたんだ型を繰り返しているのがわかる。 社会学と哲学の先人が切り開いたコンセプトを持ち出すか、日本社会の過去の事象を紹介して課題の共通点を列挙して他の論者の浅はかさをディスりつつ先頭に立って主導権を取る。この宮台さんの立ち回り方を観ながらいつも”もったいないなぁ”と思うのは、その教養と頭の良さを「マウントを取るための武器」にしてばかりいることだ。いったい誰と戦っているのだろう?と思うのだが「朝まで生テレビ!」に出過ぎたことが原因かもしれない。単にあの番組でのキャラが憑依してることもありそうだが、番組に出る度に増えていくアンチ層が彼の言動の揚げ足を取りにくるのでいつしかファイティングポーズを取るところまでが型となってしまったのかもしれない。 本書では宮台さんの意見をザッと見渡すことができる。安倍政権、日本の民主主義、沖縄基地問題、原発、日本の中間層、忖度(空気ばかり読む)社会の問題、性愛、仕事、教育など、時事問題を考える上での補助線となる。

Posted by ブクログ