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ペットと葬式 日本人の供養心をさぐる 朝日新書687
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ペットと葬式 日本人の供養心をさぐる 朝日新書687

鵜飼秀徳(著者)

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ペットと葬式 日本人の供養心をさぐる 朝日新書687

定価 ¥979

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 朝日新聞出版
発売年月日 2018/10/12
JAN 9784022737885

ペットと葬式

¥220

商品レビュー

4

5件のお客様レビュー

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2023/05/07

第82回アワヒニビブリオバトル「【復路】お正月だよ!ビブリオバトル2022」第21ゲームで紹介された本です。オンライン開催。 2022.01.03

Posted by ブクログ

2023/03/19

出てきたメモから思い出して書く 卒論で書いたのでめちゃくちゃお世話になった。 モノが大量生産されるので、モノへの気持ちが多様化している。 大量にあるからこそ、とりかえが効くから執着しないこともあれば 大量にあるが、そもそもメーカーのサポートが終わってしまったり、アイボみたいに、家...

出てきたメモから思い出して書く 卒論で書いたのでめちゃくちゃお世話になった。 モノが大量生産されるので、モノへの気持ちが多様化している。 大量にあるからこそ、とりかえが効くから執着しないこともあれば 大量にあるが、そもそもメーカーのサポートが終わってしまったり、アイボみたいに、家族並みの愛情を持ってたり、フォトアルバムみたいに思い出に直結するようなモノは、簡単には捨てられない。 環境問題として捉えるのではなく、人間がモノをどう終わらせるのかで話が終始していて、よかった

Posted by ブクログ

2021/06/21

人間の葬儀は簡素化が進んでいる。葬式仏教と揶揄される実態があり、簡素化が進むことは必然だろう。それと反比例するようにペットの葬式や墓が過熱している。これは不思議である。飼い主のペットを思う心をペット葬儀サービスに乗せられているだけではないか。家族の一員が亡くなって悲しい飼い主に新...

人間の葬儀は簡素化が進んでいる。葬式仏教と揶揄される実態があり、簡素化が進むことは必然だろう。それと反比例するようにペットの葬式や墓が過熱している。これは不思議である。飼い主のペットを思う心をペット葬儀サービスに乗せられているだけではないか。家族の一員が亡くなって悲しい飼い主に新たな負担を負わせ、追い打ちをかけることになっていないか。 今やペットは家族の一員であり、家族の一員として大事にすることは良い。それがペットの葬式や墓の過熱になることには違和感がある。しかし、ペット葬儀サービス流の葬儀や墓が家族の一員として大事にしたことになるだろうか。生態系では死ねば土に還る。ペットは人間よりも自然に近い存在である。動物に触れあうことの価値も自然の性質を持っているからだろう。人間風の葬儀や墓がペットを大事にすることになるだろうか。 古来より、日本人は人間だけでなく、動物だけでなく、物も供養していた。物を大事にする心を持っていた。その点ではペットの葬儀や墓があっても不思議ではないが、ペット葬儀サービスを伝統的な日本の動物供養と一緒にはできないだろう。飼い主がペットの葬儀や墓を考えることが当然という風潮が生じるならば誤りである。それは葬式仏教と同じくペット葬儀ビジネスに乗せられることになる。また、知人に披露するために盛大なペットの葬儀をする飼い主もいるかもしれないが、本末転倒である。

Posted by ブクログ

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