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また君と出会う未来のために 集英社オレンジ文庫
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また君と出会う未来のために 集英社オレンジ文庫

阿部暁子(著者)

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また君と出会う未来のために 集英社オレンジ文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2018/10/19
JAN 9784086802147

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また君と出会う未来のために

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商品レビュー

4.3

30件のお客様レビュー

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2024/12/31

「どこよりも遠い場所にいる君へ」から続くお話。 前作のレビューにいただいた『続編も良いですよ!』とのコメントで期待値も上がる。 続編とは言いながら、今回は、9歳の頃に海で溺れ2070年の世界へと時を超えて迷い込んだことがあるという、仙台の大学生・爽太が主人公。 そこに、プロロー...

「どこよりも遠い場所にいる君へ」から続くお話。 前作のレビューにいただいた『続編も良いですよ!』とのコメントで期待値も上がる。 続編とは言いながら、今回は、9歳の頃に海で溺れ2070年の世界へと時を超えて迷い込んだことがあるという、仙台の大学生・爽太が主人公。 そこに、プロローグから和希も幹也も登場し、爽太の物語の顛末と前作の物語とのつながりがどのようになっていくのだろうと早くも惹きつけられる。 爽太と和希が親しくなっていく第一章を経て、爽太のタイムスリップの状況が語られる第二章、采岐島へ渡る第3章と、時を超えて出会った人が忘れられない二人の心情ががっつりと描かれる。一足先に抱える鬱屈を解きほぐしつつある和希と、その姿を見ながらも拘りを捨てきれない爽太。どちらもそれぞれ切ない。 伏線が回収されていく第四章は、今回もまた思いもかけない展開。 幼い時から爽太を支えてくれたおばさんやまどかの心情や大学の友人・圭と千晴の友情にもグッときた。 それだけに、終章のラブコメみたいな感じと終わり方がちょっと物足りず。加えて、前作ではそうでもなかったのだが、今回は爽太が痛切な未来を知っているだけにパラドックス的なことが起こらないのか、かなり気になってしまった。 読み止しの本はあるのだが、2024年の読了はこの本で最後。 この本もそうなのだが、フォローしている方々のお陰で自分だけでは見つけることができない本を多く読ませてもらった。感謝です。

Posted by ブクログ

2024/11/26

どこよりも遠い場所〜の続編です! 和希の物語の続きかと思ったら また違う青年 爽太の物語でした。 爽太も秘密を抱えています 悲しみも抱えています 少しずつ解き明かされる秘密を楽しんでください(^^) 前作の和希も4年後の姿で出てきます(*´-`) どんな青年になって...

どこよりも遠い場所〜の続編です! 和希の物語の続きかと思ったら また違う青年 爽太の物語でした。 爽太も秘密を抱えています 悲しみも抱えています 少しずつ解き明かされる秘密を楽しんでください(^^) 前作の和希も4年後の姿で出てきます(*´-`) どんな青年になっているのか、、、♡ 他にも馴染みあるキャラが出てきます! 最高╰(*´︶`*)╯♡ 前作よりもよく練られた内容で展開も面白かったです! 最後まで読むと、あの時は、、、そういうことか!と答え合わせをしたくてもう一度読みたくなります(^^) 表紙にも今回は気づけました。゚(゚´ω`゚)゚。 素敵や、、、♡ 阿部暁子さん、面白いですー! 残るは鎌倉香房シリーズ、、(ノベライズはあるけど) リクエストしてみようかな、、、5作もありまっせʕʘ‿ʘʔ 読むなら続けて読みたい! けどリクエスト枠が足りない_:(´ཀ`」 ∠):

Posted by ブクログ

2024/11/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

再々読です 再読する度に胸が締め付けられます 未来の五鈴が幼い爽太にヴァイオリンを優しく教えている時、彼女はどんな想いで彼に向き合っていたのだろうか。少し憂いを帯びた優しい眼差しだったろう。ありがとうとか。今度はわたしが救う番だと記憶がフラッシュバックしたに違いない。 未来の五鈴は高校生の時に大学生の爽太から聴いて救われた演奏を何も知らない爽太に聴かせて、震災孤児で人生のどん底だった爽太の心を救った。未来から戻り大学生になった爽太はヴァイオリンを諦めようか煩悶している高校生の五鈴に、未来で自分の心を救ってもらったのと同じ曲を弾いて聴かせて五鈴の心を救った。そして時が経ち二千三十年の五鈴が…と繰り返す。 俺は入れ替わりで戻ってきたと信じたい 爽太と五鈴には幸せになってほしい また再読します

Posted by ブクログ