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パンと僕のモモちゃん(2) ゼノンC

うさとさや(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 徳間書店
発売年月日 2018/10/20
JAN 9784199805288

パンと僕のモモちゃん(2)

¥165

商品レビュー

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2019/02/23

うぬぅ、残念だ、この(2)で「ごちそうさんでした」を言わなきゃならないなんて 世辞やおべっかなどじゃなく、本当に、残念だ、と思っている 私は基本的に、朝食はパンを食べているので、この作品で紹介されているアレンジは結構、為になっていた さすがに、仕事に出なければならない平日の朝は厳...

うぬぅ、残念だ、この(2)で「ごちそうさんでした」を言わなきゃならないなんて 世辞やおべっかなどじゃなく、本当に、残念だ、と思っている 私は基本的に、朝食はパンを食べているので、この作品で紹介されているアレンジは結構、為になっていた さすがに、仕事に出なければならない平日の朝は厳しいが、休日の朝はある程度の余裕があるから、機会があれば、作ってみようと思っていたんだがなぁ 今更感はあるが、(1)での感想を、もっと、魅力が他の漫画読みに伝わるように書けていれば良かったか、と悔やんでしまう あとがきを読むと、この『パンと僕のモモちゃん』は、(1)で終わるはずだったようだが、他のファンの応援で、(2)が出たようだ ならば、微力だったかもしれないが、私がもっと、(1)の良さを広めていられれば、(3)が読めたのではないだろうか パンのアレンジレシピだけでなく、甥と伯母の恋と家族の物語も魅力的である、この作品は、もっと読みたかったんだがなぁ 恋愛の達人なんかじゃない私の予想など当てにはならないだろうが、シロとモモは、実際のとこ、相思相愛だったんじゃないだろうか モモはシロに対し、家族愛を抱いているが、着実に、家族愛ではない「好き」も芽生えていたはずだ けれど、伯母として持つべき、育児の責任感から、自分の感情から目を瞑っているように思えた この『パンと僕のモモちゃん』は(2)で終わってしまうが、きっと、うさとさや先生の中では、これからの二人の未来が描かれているかも知れない 可能なら、次回作の背景にでも構わないから、シロとモモの「それから」も描いてくれたら嬉しい 良い漫画家の次回作に、前作のキャラが、ちょっと出ているのを見つけられた時の嬉しさ、それは、漫画読みなら理解できるんじゃないだろうか どんな次回作が読みたいのかっつーと、返答に困るんだが、うさとさや先生の絵柄や、この作品のストーリーから考えると、恋愛ものとの相性が良さそうではある とは言え、次回作も食系じゃ、読み手も飽きてしまう。となると、ここは、スポーツ系か? 空手やボルダリングは、オリンピックの種目にも選ばれた訳だし、挑戦する価値はあるかも知れない 天才と呼べるほどの才能はないけど、強くなる為には、負けないためには、努力するのが当たり前だ、と思えるタイプの少年と、好きな相手には、つい、スパルタになっちゃう部長の、大会優勝を目指すストーリーに、ラブコメも絡めてほしい もちろん、食系だって大歓迎だ 市川ヒロシ先生の『どんぶり委員長』みたいな作品なんかどうだろうか? どのレシピも美味しそうだったが、私的に食欲が刺激されたのは、シュウマイパンだ 合うのか!?と驚いたが、肉まんの風味が感じられるってんなら、チャレンジする価値はありそうだ ブロッコリーも大事だが、メンマの食感があってこそ、この美味しさなのでは? また、以前に大失敗をし、そこから改善を施しているって点にも、グッと来た この台詞を引用に選んだのは、シロの男としてのカッコ良さが際立っているな、と感じたので モモは、到らない自分がシロから子供らしさを奪ってしまっているのでは、と自責の念を覚えているようだが、そりゃ、勘違いだ 確かに、シロは、生意気だな、と感じるほど、大人びている けど、大人の男になる、と決意して、努力しているのは、シロ自身の意思だ 少年が、自分の為に、大人の男になりたい、と願っているんだから、モモは喜んでいいのだ 「動物園で、迷子になるなんて、子どもみたい・・・・・・でも、もう、心配しなくて大丈夫だよ。モモちゃんの代わりに、僕が大人になるから。モモちゃんが辛い時は・・・今度は、僕が動物園に連れて来てあげるから・・・ボランティア精神で」(byシロ)

Posted by ブクログ

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