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泣く女 ひなた屋おふく 光文社文庫
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泣く女 ひなた屋おふく 光文社文庫

坂岡真(著者)

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泣く女 ひなた屋おふく 光文社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2018/10/10
JAN 9784334777418

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2023/02/11

江戸のまちの路地裏にある一膳飯屋「ひなた屋」。その女将おふくと常連たちが繰り広げる様々な物語を描いた短編集。 美しくて粋な女将、売れない物語作者、蔭間、馬医者など集まる人たちも様々。 ただ偶然の出会いがちょっと都合良すぎかな。

Posted by ブクログ

2020/02/09

作者 坂岡真氏の 将軍御毒味 矢背蔵之介主人公の「鬼役」シリーズに、どっぷりと嵌まってしまったことがある。 読めば読むほど、次の巻を楽しみにしていた。 あとがきの解説で、細谷正充氏を読んで、私だけが嵌まったのではないと知った。(笑) それにしても、今回 「ひなた屋おふく」で、お...

作者 坂岡真氏の 将軍御毒味 矢背蔵之介主人公の「鬼役」シリーズに、どっぷりと嵌まってしまったことがある。 読めば読むほど、次の巻を楽しみにしていた。 あとがきの解説で、細谷正充氏を読んで、私だけが嵌まったのではないと知った。(笑) それにしても、今回 「ひなた屋おふく」で、おふくを取り巻く連中も含めて、人情味あふれる物語が始まった。 6話からなるのだが・・・ 女性の時代小説で、一膳めし屋が、登場する女性は、忍耐、努力、聞き上手、世話焼き、と、そして、料理の蘊蓄が、一杯である。 この本は、春夏秋冬の旬の食をテーマに取り上げながら、「向こう傷」のような親子の縁が、遠ざかった父と娘おことと島帰りの仁平次の縁。 「のて者」の高貴な佐紀という女性が、一膳めし屋に現れた理由は・・・ そして、おふくの着物の柄についても、因縁のある柄に、一人の男性への想いがわかる。 「念仏鳥」の惣兵衛の両手を差し出した時に、同心の加藤が、「右手だけで・・・」と盃を持たすところなんか、、、、ホットする瞬間である。 「ふたたびの春」は、男同士の任侠的闘いの仁平次と稲垣の結末が、、、誰も、血を流さずに、そして、こんな2人が、仲良く酒を酌み交わして、終わりになり、良かった!と、思わず思ってしまった。

Posted by ブクログ