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つゆだく義姉さん 新装版 竹書房ラブロマン文庫
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つゆだく義姉さん 新装版 竹書房ラブロマン文庫

美野晶(著者)

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つゆだく義姉さん 新装版 竹書房ラブロマン文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 竹書房
発売年月日 2018/10/01
JAN 9784801916388

つゆだく義姉さん 新装版

¥550

商品レビュー

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2018/12/21

通算3作目の再販

2010年に発売された作者の3作目を(タイトルはそのまま)装いも新たに再販した作品。こうした新装版が何故に発売されるのか疑問だったが、底本が電子書籍も含めて廃版になっていることから、一度は役目を終えた「我が子」たる作品が再び生を受けて「親孝行」、即ち作者と出版社に再び糧をもたらす...

2010年に発売された作者の3作目を(タイトルはそのまま)装いも新たに再販した作品。こうした新装版が何故に発売されるのか疑問だったが、底本が電子書籍も含めて廃版になっていることから、一度は役目を終えた「我が子」たる作品が再び生を受けて「親孝行」、即ち作者と出版社に再び糧をもたらすことにその役割があるようだ。そればかりでもないだろうが、読み手としては「再び生を受ける意義がある作品」を内容面で享受できると素直に喜びたい。 今も続く作者らしさは初期から連綿と維持されていることが判る、まさに美野印なテイストだが、ヒロインに与えられた性癖をちょっとしたスパイスに用いる変化も見られる。ヒロインとの純愛を求める向きには若干の抵抗感を覚えるかもしれないが、癒し一辺倒よりも多少の刺激が求められるイマドキの方がむしろフィットするかもしれない。 余談ながら後に『ひたむき義姉さん』、『もぎたて義姉さん』といったように、物語に繋がりはないが、タイトルとしてシリーズ化(?)された第1弾が本作である。これもまた本作の内容面の良さや当時の実績を垣間見る1つの指標になるのではなかろうか。

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