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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 新評論 |
発売年月日 | 2018/09/17 |
JAN | 9784794811028 |
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商品レビュー
3.9
8件のお客様レビュー
2750 日本でも、バカンスで思う存分本を読みたい、と思っている人が増えてきているようだ。近年、全国で読書をテーマにした旅館やホテルがオープンしている。そうした非日常的な空間で読書にひたるほど、幸福な時間の過ごし方はないと思う。本はどこでも読めるわけだから、わざわざ本む場所と...
2750 日本でも、バカンスで思う存分本を読みたい、と思っている人が増えてきているようだ。近年、全国で読書をテーマにした旅館やホテルがオープンしている。そうした非日常的な空間で読書にひたるほど、幸福な時間の過ごし方はないと思う。本はどこでも読めるわけだから、わざわざ本む場所と時間をつくるということはすごく贅沢なとなるし、旅をしていると感性がいつもよりも研ぎ澄まされるので、読んだ本の記憶がよく残る。 ダッチ・デザイン(Dutch Design) 図書館にかかわるオランダの特徴として最後に触れておきたいのは、「ダッチ・デザイン」と呼ばれるオランダ独自のデザイン様式である。デザイン大国オランダでは、ダッチ・デザインを経験するために美術館に行く必要はない。ダッチ・デザインは、大きいものは建築や家具など、小さいものであれば雑貨やパンフレット、さらには印刷物のなかに書かれた文字まで、見渡せばさまざまなところに存在している。 オランダは性的マイノリティーである」LGBTに寛容な国である。街を歩いていると、「レインボーフラッグ」と呼ばれる、LGBTであることの誇りを象徴する旗が掲げられている様子をよく見かける。カフェやレストランのレインボーフラッグは、LGBTにとってフレンドリーな店の目印となっている。オランダでは、飲食店だけではなく、美容院でも、住宅街でも、ガソリンスタンドでもこのレインボーフラッグがはためいているのだ。 無駄を省くという精神は、時と場所を選ばない。オランダ航空も、素っ気ないほどサービスが簡略化さいた。席に着いた途端に次から次へといろいろなモノが配られる機上サービスが苦手な私にとっては、放っておかれることがとてもありがたい。そして、ホテルに着くと、そこには見事にまで何もない。 たとえば、オランダでは通勤・通学におけるもっとも主要な移動手段は自転車となっているので、朝と夕方には自転車ラッシュを目にすることになる。北部ヨーロッパでは、大勢の人が自転車に乗って移動するという光景がよく見られ、歩道と車道の間に二輪車専用レーンが設けられて多い。だから、ヨーロッパに到着して私が真っ先にすることと言えば、この自転車レーンの存在を思い出すことなのだ。 オランダ人は「堅実にして勤勉、倹約精神に富む」と評されることが多いのだが、それは、このような自然環境の克服と結び付いているものなのだろう。 北欧と同様、オランダは福祉や文化への公的支援が手厚く、そうした公的サービスを積極的に享受すると同時に、徹底した個人主義を追求する人びとが暮らす国として知られる。公共図書館は社会を映し出す鏡のような存在だから、オランダ公共図書館には成熟した社会のあり方が投影されているに違いない。実際、北欧の図書館関係者も、地理的に近いオランダを結構意識していた。定期的にチェックしている北欧の図書館関係雑誌に、時折、オランダの図書館に関する記事が掲載されていたのだ。
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オランダの図書館が、閲覧、施設の利用、レファレンスは無料だけれど、貸し出しなどが有料なのは、歴史的に図書館が会員制の有料のものだったから。 なるほどー。 結果、基本的人権で保障されるものの範囲が狭いのがオランダであると。 それでも、18歳以下の子どもや生活困窮者や移民などは無...
オランダの図書館が、閲覧、施設の利用、レファレンスは無料だけれど、貸し出しなどが有料なのは、歴史的に図書館が会員制の有料のものだったから。 なるほどー。 結果、基本的人権で保障されるものの範囲が狭いのがオランダであると。 それでも、18歳以下の子どもや生活困窮者や移民などは無料。そこはきちんと線引きがされている。 人々がよりよく生きるために力を尽くす、というところはどこにおいても図書館の最大の使命なんだよな。 それにしてもデザインが素敵すぎる。
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オランダの図書館についてまとめられている。会費をもらう以上、利用者志向のサービスが行なわれやすいようだ。
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