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四月一日さんは代筆屋 宝島社文庫
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四月一日さんは代筆屋 宝島社文庫

桜川ヒロ(著者)

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四月一日さんは代筆屋 宝島社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 宝島社
発売年月日 2018/10/04
JAN 9784800288998

四月一日さんは代筆屋

¥220

商品レビュー

3.8

9件のお客様レビュー

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2025/01/05

>私の『幸せ』が家族の『幸せ』にならない なんだろうその理由… それが分かった後、『自分の常識は他人の非常識』という言葉がふと思い出された。 そっか…普通は〇〇だ!という自分の中の基準以外にも、自分にとったらか"それってちょっとなぁ…”と苦痛に感じることであっても...

>私の『幸せ』が家族の『幸せ』にならない なんだろうその理由… それが分かった後、『自分の常識は他人の非常識』という言葉がふと思い出された。 そっか…普通は〇〇だ!という自分の中の基準以外にも、自分にとったらか"それってちょっとなぁ…”と苦痛に感じることであっても、他の誰かにとったら"このうえない喜び”となることもあるってことか。と、なぜだかストンと腑に落ちた気分になった。 ・・・・・・・ 四月一日と書いてワタヌキさん。なるほど!だから!ワタヌキさん!!!読んだ人だけが気づけて味わえるこの含み笑いをしてしまうような発見。 すんごい幸せが胸いっぱいに包まれているような、淋しいような愛しいようなそんな気持ちでの読了。

Posted by ブクログ

2024/09/05

短編だけど登場人物が繋がってる、読みやすくて温かい物語だった。 タイムカプセル泣いてしまった。 広島県民だし、よけい親しみ持てた。

Posted by ブクログ

2024/05/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

一息つける、とてもあたたかい本だったと思う。 登場人物がリンクしているのも、読んでいて楽しいところだ。 6編読んで、第5話タイムカプセルのあの未熟な20歳の若者の話が好きだった。 20歳にしては若々しさが全くなく、 ひとりよがりで、実は寂しがり屋で、当たり前のように捻くれていて、たいして良いところないし、不幸ぶっているけど、なんか「しっかりしろ!顔を上げろ!」と応援したくなった。 寂しかった日々がすっかり賑やかになって、一歩前に進めて、みんなに感謝しろよと、言いたくなった。 もしかして信二も、動物組なのかと、一瞬疑ってしまった。 あとは、第4話履歴書に出てきた飯田くんが、本当のことを話せて、よかった。 飯田くんだって、自分の言葉がずっと突き刺さっていたのだと思う。 お姫様だけが、痛かった訳じゃないはずだ。 欲を言えば、こじんまりと終わらせてしまわないで、もっと話が続いてほしかった。 ファンタジーに持っていかなくてもよかったんじゃないかなぁ。 などと呟いて終わった。 2024/05/06 16:19

Posted by ブクログ