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民話を生む人々 広島の村に働く女たち 岩波新書
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民話を生む人々 広島の村に働く女たち 岩波新書

山代巴【著】

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民話を生む人々 広島の村に働く女たち 岩波新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 1958/09/01
JAN 9784004111252

民話を生む人々

¥220

商品レビュー

5

3件のお客様レビュー

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2023/11/29

高島鈴の『布団の中から蜂起せよ』のなかで推薦されていた本。 戦後、広島の農村地にも民主主義が持ち込まれ人々の生活が変わっていくなか、そこに住む婦人たちも立ち上がり社会を変えていこうと声を上げていく様子がいきいきと語られていた。 当時の女性たちは今以上に強い家父長制の社会に生きて...

高島鈴の『布団の中から蜂起せよ』のなかで推薦されていた本。 戦後、広島の農村地にも民主主義が持ち込まれ人々の生活が変わっていくなか、そこに住む婦人たちも立ち上がり社会を変えていこうと声を上げていく様子がいきいきと語られていた。 当時の女性たちは今以上に強い家父長制の社会に生きていたことは間違いない。そこで社会がそうなんだから、と諦めるでもなく声を上げていくさまはとても心が熱くなる。 また日々の生活と労働に追われながらも、毎日少しずつでも文章をしたためる様子はとても美しかった。 これはまた折を見て読み返したい。

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2020/06/12

こうの史代『この世界の片隅に』のおかげで、山代巴編『この世界の片隅で』(岩波新書)が復刊されたのは、とても嬉しかった。で、同じく山代が著したもう一つの岩波新書が、この『民話を生む人々』で、こちらの復刊も『この世界の片隅に』がなければなかっただろう。 内容は、新生活運動への批判と...

こうの史代『この世界の片隅に』のおかげで、山代巴編『この世界の片隅で』(岩波新書)が復刊されたのは、とても嬉しかった。で、同じく山代が著したもう一つの岩波新書が、この『民話を生む人々』で、こちらの復刊も『この世界の片隅に』がなければなかっただろう。 内容は、新生活運動への批判と、農山村での筆者の体験や筆者が採集した語り伝えとで構成される。『この世界の片隅で』ほどの緊迫感はないが、高度成長以前の農山村の雰囲気を伝えてくれる。

Posted by ブクログ

2018/11/14

蝸牛 婦人会との七年 “みてくれ”を逃れて 錐蛙 著者:山代巴(1912-2004、広島県府中市、作家)

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