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金融失策20年の真実
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金融失策20年の真実

太田康夫(著者)

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金融失策20年の真実

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日本経済新聞出版社
発売年月日 2018/09/20
JAN 9784532357917

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商品レビュー

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2022/11/16

「貯蓄」から「投資」を標語にして来た政策は失敗に終わった。その軌跡を巡る日経編集委員の一冊。バブル崩壊以降、銀行から証券への役割交代は度重なる不正で上手く行かず、投資を増やすばかりか金融資産を持つ世帯割合は減少している。山一證券の破綻に代表される金融危機以降、銀行の融資によって経...

「貯蓄」から「投資」を標語にして来た政策は失敗に終わった。その軌跡を巡る日経編集委員の一冊。バブル崩壊以降、銀行から証券への役割交代は度重なる不正で上手く行かず、投資を増やすばかりか金融資産を持つ世帯割合は減少している。山一證券の破綻に代表される金融危機以降、銀行の融資によって経済が支えられる構造が弱体化していったらしい。何をすべきかといった提言的な分析は弱いが、平成の金融行政を概観できた。

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2018/11/12

NISAは英国ISAの歪んだ輸入。英国では低い貯蓄率を高めようとしたもの。日本は貯蓄から投資への誘導に使われた。 マル優の株版。 貯蓄から投資、の一番騎手はグロソブ。毎月配当が人気。 ファーストリテイリングは15%以上を日銀が持つ。 日銀が大株主になっている銘柄は多い。 ア...

NISAは英国ISAの歪んだ輸入。英国では低い貯蓄率を高めようとしたもの。日本は貯蓄から投資への誘導に使われた。 マル優の株版。 貯蓄から投資、の一番騎手はグロソブ。毎月配当が人気。 ファーストリテイリングは15%以上を日銀が持つ。 日銀が大株主になっている銘柄は多い。 アメリカでは間接金融が驚異的な伸びを見せている。リスクを取れるのは銀行。アメリカでは中小企業への資金供給が銀行の役目。 フィンテックで支店を増やす=JPモルガン=中核はリテール支店にあるとの認識。利用者の利便性を考えると支店は欠かせない。 人口10万人あたりの銀行数は日本は欧米の半分~1/3。けして多すぎない。

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2018/11/02

日経の金融記者が「貯蓄から投資へ」をテーマに書いた本。問題意識に共通する部分が多く、面白く勉強になりました。むしろ間接金融が弱っているとのご指摘はごもっとも。後半になると金融行政批判になってきて、特に森金融庁時代には何か恨みでもあるのでは、と疑わせるような追求ぶり。最後やや唐突に...

日経の金融記者が「貯蓄から投資へ」をテーマに書いた本。問題意識に共通する部分が多く、面白く勉強になりました。むしろ間接金融が弱っているとのご指摘はごもっとも。後半になると金融行政批判になってきて、特に森金融庁時代には何か恨みでもあるのでは、と疑わせるような追求ぶり。最後やや唐突に米国との比較が出てきて、直接金融優位でFintech先進国の米国の方が、間接金融を大事にしていて、JPMCなんかが有人店舗を増やしているというような話が出てきますが、この辺は単純ではなさそうなので、もう少し突っ込んだ分析を望みたい。

Posted by ブクログ

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