1,800円以上の注文で送料無料

隠し味は殺意 ランチ刑事の事件簿 2 ハルキ文庫
  • 中古
  • 書籍
  • 文庫

隠し味は殺意 ランチ刑事の事件簿 2 ハルキ文庫

七尾与史(著者)

追加する に追加する

隠し味は殺意 ランチ刑事の事件簿 2 ハルキ文庫

定価 ¥594

220 定価より374円(62%)おトク

獲得ポイント2P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川春樹事務所
発売年月日 2018/09/13
JAN 9784758442039

隠し味は殺意

¥220

商品レビュー

3.4

5件のお客様レビュー

レビューを投稿

2021/07/09

グルメ刑事の事件簿の2冊目。コージーのユーモアぶりは相変わらずだが、今回は警察ミステリーの要素が高い。外国人労働者問題を扱うなどシリアス感も出して来ている。謎のコックも捜査協力に一役買って出て存在感を示す。 事件解決のどんでん返しも有るもののラストに迫力が欠けるかも‼️次回作品が...

グルメ刑事の事件簿の2冊目。コージーのユーモアぶりは相変わらずだが、今回は警察ミステリーの要素が高い。外国人労働者問題を扱うなどシリアス感も出して来ている。謎のコックも捜査協力に一役買って出て存在感を示す。 事件解決のどんでん返しも有るもののラストに迫力が欠けるかも‼️次回作品が出るならキャラクターの持ち味をパワーアップして欲しいですね⁉️

Posted by ブクログ

2020/10/16

シリーズ第2弾。 「警視庁随一のグルメ刑事」まどかは、「絶対味覚」を持つ天才コックの料理からヒントをもらい事件を解決していく。 今回は外国人技能実習生の闇の話。 真面目なテーマで著者の思いがうかがわれた。

Posted by ブクログ

2020/01/20

今回は外国人実習生が事件に絡む展開。日本の人口が先細りするなか、いかに労働力を確保するかという、いわば社会問題でもあるネタを織り込む構成です。 前作では短編集でいくつかの事件が扱われていた分、古着屋の活躍シーンが多かったのですが、今回は全編を通して一つの事件を扱う構成のためか、古...

今回は外国人実習生が事件に絡む展開。日本の人口が先細りするなか、いかに労働力を確保するかという、いわば社会問題でもあるネタを織り込む構成です。 前作では短編集でいくつかの事件が扱われていた分、古着屋の活躍シーンが多かったのですが、今回は全編を通して一つの事件を扱う構成のためか、古着屋の料理が事件解決につながるシーンは少なかったです。 一方、ライトなノリは健在で肩の力を抜いて楽しむ読み物としては好適といえるでしょう。事件そのものは難しいトリックがあるというわけではないので、アタマを使わずにすみます。反面、難しいトリックを読みながら自分でも解いてみたい、主人公がトリックを解く面白さを期待する、という方には不向きな作品かと。 あと、物語の最後はちょっとばたばた感が目につきますね。犯人と目していた人物が死んでいることがわかったり、真犯人にたどりつくところもちょっとあっけないというか。じわじわと犯人に近づくという展開ではないので、物足りなさが残ります。

Posted by ブクログ