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ストレングス・スイッチ 子どもの「強み」を伸ばすポジティブ心理学
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ストレングス・スイッチ 子どもの「強み」を伸ばすポジティブ心理学

リー・ウォーターズ(著者), 江口泰子(訳者)

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ストレングス・スイッチ 子どもの「強み」を伸ばすポジティブ心理学

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2018/09/13
JAN 9784334962227

ストレングス・スイッチ

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2019/03/02

子育てに悩む人たちに向けた、親としての心構えや、声かけの理論から実践方法が広く書かれた本。 大雑把にいえば、強みを伸ばす子育て、子供が思ったように行動しない時の心の受け入れ方など。 ポジティブという言葉に楽観的とか、物事を深く考えないとか、ノリで!とかそんなイメージがなんとなく...

子育てに悩む人たちに向けた、親としての心構えや、声かけの理論から実践方法が広く書かれた本。 大雑把にいえば、強みを伸ばす子育て、子供が思ったように行動しない時の心の受け入れ方など。 ポジティブという言葉に楽観的とか、物事を深く考えないとか、ノリで!とかそんなイメージがなんとなくあったのですが、子供の欠点にばかり目がいく状態から、子供の良さに気がつく状態になることで、好転していくことはたくさんあるでしょう。 私自身はこの本を教える立場として読んでいましたが、たとえば褒め方1つでもプロセスに注目する方法を具体的に示してあるので、自分の普段の声かけを見直すヒントが詰まっています。 興味深かったのは、今ここに集中してありのままを受け止める「マインドフルネス」というもの。 禅のような考え方ですが、不安や苛立ちというのは、過去の失敗や未来への不安からくるもので、今あることを評価せず受け入れることで必要以上に子供を追い詰めることがなくなるし、それにとらわれなくなる。 翻訳の本は理論や具体例がぎっしり詰まっているので、何かしらヒントになりそうな話が多い。 が、文量が多いので、あまり本を読まない層には読みこなすのが大変なのかもしれません。 この本のエッセンスは、子育てを力任せにしてしまわないために、とても参考になることばかりです。 対象年齢は低めだと思いますが、指導者としての態度や心構えなどは共通するものがあると思います。

Posted by ブクログ

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