1,800円以上の注文で送料無料

小説 透明なゆりかご(下) 講談社文庫
  • 中古
  • 書籍
  • 文庫

小説 透明なゆりかご(下) 講談社文庫

橘もも(著者), 沖田×華, 安達奈緒子

追加する に追加する

小説 透明なゆりかご(下) 講談社文庫

定価 ¥726

550 定価より176円(24%)おトク

獲得ポイント5P

残り1点 ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2018/09/14
JAN 9784065125632

小説 透明なゆりかご(下)

¥550

残り1点
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

3.4

8件のお客様レビュー

レビューを投稿

2023/03/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

私は手帳(母子手帳)を抱きしめる。私は愛されていた。たとえほんの一瞬でも、ちゃんとお母さんに、世界の誰より愛されていたんだ。その証があれば生きていける、と思った。どんなに辛いことがあっても、未来へ進める。そしていつか、誰かを愛することも。 あの小さな手帳には、大きくて深い愛が溢れていた。だけどその純粋な愛は、ずっと続くとは限らない。 妊娠したら、毎日幸せいっぱいなんだろうって思ってたんです。 不安を抱えるのが妊娠するということ。 「 病気も怪我もするけど、手当てしながらニコニコ暮らしていく。健康ってそういうことなんじゃないかな。困ったときはお医者さんに頼ればいいの。そのために病院があるんだから」 「 病気って、悪いことばっかりじゃないと思うんです。病気だけど、じゃあどうしようって考えられる人は、意外と前向きなんじゃないのかな」 「大好きなの。お母さんは、あなたのことが」 決断に正誤はないと、由比は思う。大事なのは決める本人が納得することだ。由比はいつも、迷う。迷い続けている。 「頼もしいでしょ?」 先生(由比)は心を動かされたようにうなずく。誰一人迷う様子のないその姿に、私も胸がつまる。なんてすごい人たちなのだろう。私は何てすごい職場で働いているのだろう。

Posted by ブクログ

2023/02/28

産婦人科っておめでたいだけの場所ではないんよね。。。 色々な人がいるし、色々な背景がある。 すごく考えさせられた。 沖田さんが下巻ではハツラツと、少しずつ一人前になる姿も見られた!

Posted by ブクログ

2022/08/17

ふぬ。主人公の発達障害問題案件と産婦人科で起こる出来事の二兎を追わなくてええんちゃうか。読んでいてどこか視点がズレてしまう。

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品