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聖母 双葉文庫
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聖母 双葉文庫

秋吉理香子(著者)

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聖母 双葉文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 双葉社
発売年月日 2018/09/12
JAN 9784575521481

聖母

¥440

商品レビュー

4.1

98件のお客様レビュー

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2024/09/23

大どんでん返しで気持ちよく騙されたい方 本作品です。 気持ちいいーぐらいに騙されます笑 タイトルの「聖母」 なるほどなるほど!

Posted by ブクログ

2024/07/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

自分にも子供がいるので、他人事には思えない内容だった。 真琴の性別って本当に男なのかな?とちょっと疑うこともあったが、やっぱり性別トリックあったか! でも真琴の母が保奈美は気付かなかった。 保奈美が真琴を想う気持ち、真琴が薫を想う気持ちに、心にくるものがあったし、結局真実が暴かれていないというところも、この話においてはいいなと思った。 どんな理由があろうと絶対に人の命を奪ってはいけないけれど、どんな手を使っても自分の子供を守ろうとする母の気持ちには感銘を受けたし、自分の子への思いにも通づる部分があると思った。

Posted by ブクログ

2024/06/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ほんのり後味が悪くイヤミスという感じでおもしろかった。 聖母というタイトルから、母が隠蔽工作をしてくれていることには気付いたが、まさかそれが保奈美とは思わなかった。 この後警察と話して、蓼科が犯人でしたので安心してくださいと説明を受けて終わるのだろうか? 田中家が捕まる可能性があるとすれば、 ・蓼科に盛った睡眠剤の成分が検死で摘出され、蓼科の死因が他殺と推定される ・男児の切り落とした指が発見される ・蓼科の通報をした時の情報を掘り下げて聞かれてボロが出る ・蓼科の部屋から盗んできたDVD等が見つかる というところだと思うが、そもそも家宅捜査まで踏み切れる情報が見つからないと逮捕には至らないんじゃないかなと思った。 真琴の動機も保奈美の動機も共感しやすいもので、最初に読んだときは「逃げ切れてよかった」と感じてしまったが、冷静に考えると、やはり幼児を殺害する罪は重く、きちんと裁かれてほしかったと感じる。 蓼科の殺害については、車種から真琴が近くに住んでいることを察して、理由はさておき接触してこようとしていたことは伺える。「懐かしくて」という言葉からは、謝罪するつもりだったのか、またよからぬことを企んでいたのか、一概に真意はわからないが、まだ何も危害を与えられていない以上過剰防衛にすぎないなと思った。 なんにせよ短時間で読めて、きちんと驚きもあっておもしろい小説だった。

Posted by ブクログ

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