フランス人は年をとるほど美しい だいわ文庫

ドラ・トーザン(著者)

• 販売会社／発売会社: 大和書房
• 発売年月日: 2018/09/12
• JAN: 9784479307211

商品レビュー

2024/09/29

若い頃と比べて、ある程度年齢を重ねた今の方が生きやすい。それは経験を積んで、自分の心地いい生き方が少しずつわかってきたからかな。

この本から、年をとることのメリットを書き出してみた。

・自然体でいられる。（よく見せようというプレッシャーから解放される。）
・自由になれる。
・智恵がつく。（人とのほどよい距離感がつかめ、
心地いいところがわかってくる。嫌いな人、興味のない人とは距離を置いて関わらないようにする術が身につく。）
・自分のことがわかる。（似合う服がわかるし、似合う友達も似合う人生もわかってくる。）
・我慢して嫌なことをしなくなる。わがままになる。
・精神的に強くなる。
・深みがある。

2024/06/26

自分がわかると自分は自分と思える強さや自信が備わってくる。自信があると本音で話せるし、何を言われても気にならない。そのためにも本を読んだり教養、智恵を身につけよう。

「頑張る」には努力して自分を犠牲にして何かのために尽くすというニュアンスがある。適度に緩ませた糸なら切れることはないから、頑張りすぎずにほどほどで良い。

自分が幸せで心のゆとりがあって初めて他の人を幸せにできる。他人の目を気にするよりも自分の幸せを最優先☝

2024/02/23

日仏両方に詳しい著者が書く、年齢や世間体に対する感覚の差・違いが面白くて、スラスラっと読了しました。

個人的には「自分の1番の味方は自分、パートナーや友達や家族ではない」という箇所が刺さりました〜

日頃から「私の、私による、私のための人生」を強く意識して生きようとしている私ではありますが笑、時には（特にパートナーに）期待して→ガッカリ、みたいなことで精神的に振り回されることもあって。
その度に「ダメダメ、もっと自立＆自律よ、私！」と自分に発破をかけるのですが、その火薬の一部になってくれそうなフレーズでした。

ここでもやっぱりアペロは登場。
やっぱりフランス人には欠かせない習慣なのですね～
アペロ棚、私も作りたいなぁ♪