正雪の埋蔵金 日暮左近事件帖 光文社文庫

藤井邦夫(著者)

• 販売会社／発売会社: 光文社
• 発売年月日: 2018/09/11
• JAN: 9784334777258

商品レビュー

2023/06/04

内容（「BOOK」データベースより）

深手を負って公事宿巴屋の主に助けられた一人の男。過去の記憶を失ったその男は日暮左近と名付けられ、助けられた巴屋で出入物吟味人となった。その巴屋に、店を騙し取られたと公事の訴えが持ち込まれた。裏には、幕府転覆を企てた謀叛人・由井正雪が隠した数万両の軍資金の噂が。はたして埋蔵金の在り処は―。藤井邦夫の代表シリーズ、五カ月連続刊行第一弾。

令和5年6月1日～4日

2020/03/20

公事宿の主、彦兵衛に偶然助けられた男は、頭部の傷を負い、完治後も自分の記憶を戻すことはなかった。
彦兵衛はその強靭な体を見て、あれこれと探るのだが、かなりの使い手であり、実践を積み重ねたものであると言うことしかわからなかった。

ひぐらしの鳴く頃助けられ、持っていた文の切れ端に書いてあった左近という名にちなんで、日暮左近という名にした。。

左近は度々くノ一に憎悪を持った襲撃を喰らう。
ただその女にしか正体が分からないようであった。
なぜか、その女の名は、陽炎と知っていたのだった。

抜群のストーリー展開に読者は惹きつけられる。
第1巻の主軸は、１６０年前自死した由井正雪の埋蔵金をめぐる謎。

2018/11/21

2018.11.20.読了

いまいち。
続きを読むべきか悩む。

日暮左近はいい感じなんだけどね。