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白痴(4) 光文社古典新訳文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 光文社 |
発売年月日 | 2018/09/07 |
JAN | 9784334753870 |
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白痴(4)
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商品レビュー
3.8
8件のお客様レビュー
お前が白痴じゃ!ドストエフスキー!(# ゚Д゚) はい、言ってやりましたよ 世界的大文豪にきっぱりと言ってやりましたよ だいぶすれすれですけどね 良い子は人様に向かって白痴とか言っちゃダメですからね とにかく言ってやりました まぁ、言い返してくることもないでしょうからね 遠の...
お前が白痴じゃ!ドストエフスキー!(# ゚Д゚) はい、言ってやりましたよ 世界的大文豪にきっぱりと言ってやりましたよ だいぶすれすれですけどね 良い子は人様に向かって白痴とか言っちゃダメですからね とにかく言ってやりました まぁ、言い返してくることもないでしょうからね 遠の昔にお亡くなりになってますから うんまぁ、そもそも「どうとでもとれる」ってところを目指してもいるんでしょうけどね どうとでもとれ具合が半端ないのよ、ドスちゃん もうちょっとヒント頂戴よっていうね 結末もすごいし この結末にする意味がちーともわからんよ 結局 ナスターシャはムイシキンが好きー アグラーヤもムイシキンが好きー で、どっちか選びなさいよ! ムイシキンはどっちも好きー 話せばわかってもらえるはずー いやわかるかー! ロゴージンむきーって 話だったような ただそれだけだったような そこにとんでもない量のおまけがついてただけなような よし!かの世界的名作『白痴』を一番低俗に紐解いたレビューとして歴史に名を残しちゃうなこれ
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『罪と罰』『カラマーゾフ』に続いて五大長編に取り掛かったが、一番読むのがつらかった。途中何度も挫折しそうになったが何とか読破。 結びの前の結末まで読み進めた時、ここまで読んできて良かったと思えた。 主人公のムイシキンには全く感情移入ができなかった。[完全に美しい人?]自分の価値観...
『罪と罰』『カラマーゾフ』に続いて五大長編に取り掛かったが、一番読むのがつらかった。途中何度も挫折しそうになったが何とか読破。 結びの前の結末まで読み進めた時、ここまで読んできて良かったと思えた。 主人公のムイシキンには全く感情移入ができなかった。[完全に美しい人?]自分の価値観では、空気の読めない八方美人としか… 結婚式の際のナスターシャ、さぞ美しかったんだろうなぁ。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ムイシキン公爵とアグラーヤの諍いはアグラーヤがハリネズミをプレゼントして収まる。公爵を紹介するために開かれたエバンチン家主催の夜会で、公爵は恩人・パヴリーシチェフの改宗の話を聞いて興奮、自説を弁じたのちに発作を起こし、中国製の花瓶を割ってしまう。 アグラーヤとナスターシヤが面談、2人はロゴージンとムイシキン公爵の前で言い争いになり、公爵はナスターシヤと結婚することになるものの、結局は結婚式当日にナスターシヤはロゴージンと逃走、加速して悲劇的な結末へと向かう。 本筋は悲劇的ですが、途中に入るコミカル部分もかなり味があり面白かったです。4巻では、著者が「凡庸な人間」とするガヴリーラ・イヴォルギン、およびその父親・イヴォルギン将軍が目立ちます。 恋愛小説と言われますが、昨今の恋愛小説とはまったく様相が異なり、暗喩に次ぐ暗喩、当時の社会状況、常識、善意の在り方も異なるため、そこに自分を落とし込む作業がなかなか難しかったです。 4人の恋愛、ですが主人公のムイシキン公爵以外のナスターシヤ、ロゴージンにはあまり出番がなく、アグラーヤは3巻から目立ってくるというのも、現実の恋愛とはそういうものでしょうけど、創作物としては珍しいのではないでしょうか。 巻末の読書ガイドがなければスルーしてしまう箇所が多く、私にはキリスト教的思考と素地がないので、浅い読み方になってしまいました。 とりあえず4巻まで完走できて一安心。『カラマーゾフの兄弟』は挫折しました…。いつか再読読したいですね。
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