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平成論 「生きづらさ」の30年を考える NHK出版新書561
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | NHK出版 |
発売年月日 | 2018/09/01 |
JAN | 9784140885611 |
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商品レビュー
3.7
8件のお客様レビュー
東工大のリベラルアーツの先生が宗教を軸に平成を語る内容。興味深いのは中島岳志の「スピリチュアリティーとナショナリズムの融合」に関する箇所で昭惠夫人について語っている部分。ナチュラリストとしてのナショナリストである昭惠夫人が、右派権力者である安倍晋三氏とダイレクトに結びつく事を懸念...
東工大のリベラルアーツの先生が宗教を軸に平成を語る内容。興味深いのは中島岳志の「スピリチュアリティーとナショナリズムの融合」に関する箇所で昭惠夫人について語っている部分。ナチュラリストとしてのナショナリストである昭惠夫人が、右派権力者である安倍晋三氏とダイレクトに結びつく事を懸念。この根っこにあるのは60年代のヒッピー運動の流れの一つが右傾化し、陰謀論やスピリチュアル・ナショナリズムへと展開しているとのこと。 本書刊行後、令和に入り安倍晋三氏が銃撃され、ひとつの時代が終わったことを意味するようにも思えるが、この事件から別の形で政治と宗教の問題がクローズアップされている。この問題は本書で論じられている部分とどのような関係にあるのか、それとも全く無関係な別問題なのか。平成から令和へと続く政治と宗教の問題の連続性について、本書を手掛かりにあらためて問い直す必要があるのではないかという気にさせられる。
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読了。 平成論、とあるが、実際は平成時代の宗教のあり方に対する対談集。オウム事件や仏教の衰退について、平成時代の閉塞感を誘因とするような記述は、ちょっと違和感あった。平成って、そんなに閉塞感に満ちたつらい時代だったっけかな…?
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「平成の社会と宗教」というテーマで4人の論者がそれぞれの立場から平成の30年を振り返り語った本。 平成の30年間は、ぼく自身が生まれてから今までの期間とほぼ一致したので、この30年間の振り返りはすごく身近に感じた 今まで宗教について、深く考えたことがなく、なぜ人は宗教にはまるの...
「平成の社会と宗教」というテーマで4人の論者がそれぞれの立場から平成の30年を振り返り語った本。 平成の30年間は、ぼく自身が生まれてから今までの期間とほぼ一致したので、この30年間の振り返りはすごく身近に感じた 今まで宗教について、深く考えたことがなく、なぜ人は宗教にはまるのか?について考えさせられたり、仏教やキリスト教など2000年以上もの変わらず続いている宗教を学ぶ意義があるのかを考えるきっかけになった。 WHOによる健康の定義も1998年にスピリチュアルという言葉が加わるほど宗教は密接に関わっている。 こと日本では宗教に対する嫌悪感は多少あるようだが、これはおそらく1995年の地下鉄サリン事件を起こしたオウム真理教の影響が大きい。 しかし、実際は宗教団体に対する信仰は低下しているものの、パワースポットやオーラなどのスピリチュアル(宗教性)に関しては、存在意義が強くなってきている。 これは、ひとえに現在の人たちの「生きづらさ」を反映している。 昭和時代の敗戦から豊かな日本を取り戻そうと一丸となってひたむきに頑張っている時代には感じることのなかった「なぜ生きているんだろう」という悩みが、バブル崩壊後の平成に一気に溢れてきた。 ものは溢れて豊かなのに、なぜか生きている実感がない。そういう人にとって、拠り所にできるもの、それが宗教なのだろう。 個が強くなってきている昨今、教団としての宗教は弱くなっているかもしれないが、教団とは関係ない個人に対する宗教性は強い。 人が何を拠り所にして生きていくのか?最近は高齢者の在宅医療に関わっているので、いろいろ考えるきっかけになった。
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